Belarus 7 : ミンスク街歩き。駆け足でミンスクを周った日〈前編〉
- 2018.11.10
- Belarus
ミンスクはあまり見どころがないと言われているけれど。
それでも個人的には、なかなか街歩きが楽しい場所だった。
丸一日、駆け足で周ったミンスクの街を写真メインでお届けします。
オペラハウス、ソビエト的壁画、図書館
まず向かったのはここ、ベラルーシ国立ボリショイアカデミー劇場。
午前中の早い時間、流石にひっそりとしていた。
もはやお決まりの銅像。
ここミンスクのオペラハウスでもオペラやバレエなどが格安で見られるらしいので、時間がある方は是非。
ブラブラ歩いて・・・
プロジャジ・ポビェディ駅。
中心のロータリーにはモニュメントと衛兵。
この記念碑は第二次大戦の勝利を記念して作られた塔とのこと。
地下へ降りると、衛兵が行進して外へ出て行くところだった。
地下の中心にはこんなモニュメント。
そして私の目的はコチラ。
ソビエト感満載で嬉しくなってしまう。
こういうの大好き。
さて。ここから地下鉄に乗り、次へ移動。
ヴォストク駅で降りると、マンションには宗教画。
ここでの目的地は、こちら。
これ、なんと図書館!!
見学に来てるちびっこ達がいた。社会科見学???
ミンスクで会えるレーニンと聖シモン・エレーナ教会
再度地下鉄でレーニナ駅へ移動。
ショッピングモールの中にあるBURGER KINGでカフェオレ(3.3BYN=175円)を飲んでから外へ。
このドームみたいなのは実は天窓で、この下にはさっきまでいたショッピングモールがある。
モールが地下にあるのは、寒い国の知恵・・・かな?
広い広い独立広場、目指す先は・・・
大きなレーニン像!!
ソビエトー!!
ちなみにレーニンさんの後ろの大きな建物は政府の建物だそう。
広場に面した一角には、聖シモン・エレーナ教会。
このネオ・ロマネスク様式の教会はローマ・カトリックの教会で、1905-1910年に建てられたとのこと。
残念ながら工事中だったけれど。
教会の脇にあるこちらの鐘は、「長崎の鐘」の複製で、カトリック長崎大司教区が贈った献金を基にミンスクで作られたもの。
この鐘は原子爆弾とチェルノブイリ原発・・・放射能の犠牲者のための記念碑だそう。
チェルノブイリ原発はウクライナにあるけれど・・・
原発事故で被害を受けた場所の多くはベラルーシにある。
鐘の脇には日の丸。
哀しいつながりだけれど、なんかちょっと嬉しくなったり。
博物館とKGBの前でランチ
重厚な建物を眺めながら、歩く・・・・
ベラルーシ国立歴史文化博物館に入り見学。入場料は7BYN(370円)。
なかなか見ごたえのある博物館だったしちゃんとお手入れもされておりキレイだったけれど・・・英語の解説が少ない。苦笑
サクッと見学して、また歩く。
こちら。
この正面にあるベージュの建物はなんとKGB!!
KGBっていうと、どうしても怖いイメージが・・・・
なので間近で写真を撮る勇気が出ず。w
KGBの目の前にヴァシリキがあったので、ここでランチをすることにした。
ドラニキのキノコソース&お茶で13.4BYN〈710円〉
お腹も満たされ、体もあったまったので、再度街歩きへ出発!
本当はこの後国立美術館へ行こうと思ってたのだけれど、時間が遅くなりそうだったので省略。残念・・・
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