Belarus 4 : ミンスクから日帰り観光!ネスヴィチ城とミール城を巡る〈後編〉
- 2018.11.07
- Belarus
ネスヴィチ城を見学
ネスヴィチ城(ネスヴィジ城)は「ネスヴィジにあるラジヴィウ家の建築的・居住的・文化的複合体」として2005年に世界遺産に登録されている。
ネスヴィチの城郭建築はリトアニア大公国およびポーランド・リトアニア共和国において、数世紀にわたって権力の中枢にあり国政に重きをなしていた大貴族(マグナート)のラジヴィウ家の居城として建てられた。
さて。
ドライバーさんに言われた通り、チケットオフィスで入場券を購入。
お値段は14BYN、現金&カード可。
ゲートからは池の真ん中の一本道を歩いてお城へ。
お城の周りはぐるっとお濠のように池になっていた。
橋を渡り場内へ入ると・・・
おぉぉ!!!
中世のお城!←感想が・・・・苦笑
中へ入り、荷物とジャケットをクロークに預け、靴にはカバーを付けて(お城を保護する為)、順路に従って進む。
豪華な階段を上がると・・・
どの部屋も豪華絢爛!
こちらは執務室??
歴代の城主の肖像画・・・?
ダイニングルーム??
天井も豪華!!
こちらは剥製を飾ったゲームルーム。
廊下に並んでたおもちゃたち。
場内のチャペル
武器庫に展示されていた大砲。甲冑や武器も沢山。
当時の衣装。
こんな広い部屋で寝たら・・・逆に落ち着かず良く寝られないかも。w
こんな感じで、お城に興味が無い私でもなかなか楽しめる内容だった。w
駐車場へ戻り、次はミール城へ!
ちなみにネスヴィチ城は、このお城の周りにも教会があり、その教会を含めての世界遺産登録とのこと。
教会は修復中でちゃんと見られなかったし、写真もあるけれど何の写真かわからない写真なので・・・w
今回は省略。
またネスヴィシ城にはホテルもあり、ツインで6000円程度とお手頃な価格。
お城で1泊というのもいいかもしれない。
「Hotel Palace」はコチラ。
ホテルのみならず、もちろんレストランもあり。
ミール城を見学
ミール城は2000年に「ミール城の建造物群」として世界遺産に登録済。
15世紀末から16世紀初めにかけてミール村付近ゴシック様式の城として建設された。1568年に城はリトアニア大公国の大貴族であるラジヴィウ家の手に渡り、ルネサンス様式の城として完成させた。
第2次大戦中には、ドイツ軍によりゲットーとして使われていた歴史もある。
先ほどと同じように・・・
駐車場で髭のドライバーさんと待ち合わせをしてお城へ向かった。
ミール城はネスヴィチ城とはまた違った雰囲気。
周りが長閑な景色で、なんだかお城もゆったりしていた。
入場料は6BYN。
小道を歩き・・・
門をくぐり中へ入ると・・・
確かに。
華やかさがない。質実剛健なイメージ。
宿の兄さんが「僕はネスヴィチ城をオススメするよ!」と言ったのに頷ける。
このお城、とにかく階段ばかりだし、その階段は狭くて急で確実に「翌日筋肉痛になる」レベル。w
それでも登ったり降りたりしながら見て回る・・・
スタッフのオバちゃんの椅子で昼寝する猫。w
先ほどと同様、荷物とコートを預けて展示スペースへ。
チャペルも質素。
大広間の壁にはラジヴィウ家の紋章
順路の最後にはレストランと、ホテル。
こちらのミルスキー・キャッスル(Mirskiy Catsle)のお値段は7000~8000円くらい。
お城で静かにのんびり・・・も一興かも。
詳しくはコチラからどうぞ。
お城の見学を終えると、珍しく一時の青空!!
アメリカ人のおじさんはチャペルを見に行くとのことだったけれど、私はもういいやと思ったので、
「私はいいや、お茶でもするよ。んじゃ、駐車場で。」
と言うと、ブラジル兄さんも「僕もそうする」。
ということで2人で駐車場近くのレストランで、オヤツ?ランチ?をすることにした。
お城の周りはこんな感じ。
遅いランチとミンスクへの道
店内はなかなか賑わっていたけれど、幸いなことに席をゲット。
観光地なので英語も通じてありがたい。w
頼んだのは・・・・
お茶と、ドラニキ!
そんな感じでお城巡りは終了、ミンスクへと戻った。
夕暮れのミンスク郊外。
やっぱり畑が綺麗・・・
さらにミンスク市内で見たマンション群。
なんか・・・・
お城よりこういうマンションに興奮してしまう私はなんなんだろう。w
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