旅の買い物:寝袋を買いました。

やっと寝袋を買いました!
アフリカ行きを決めてから2ヶ月。「寝袋買わなきゃ・・・どうしよう・・・」「テントも買わなきゃ・・・」と思いながら時間ばかり過ぎていましたが、やっと購入です。

なにはともあれ、まずはネット

普段から買い物は専らネットショッピング、バックパッカーと言いつつ引きこもりの私(極端すぎ)。ネットで物色するも・・・
「値段の幅がありすぎる・・・」
「イメージが湧かない!」
それこそ2000円から4万円なんていう値段まで、中身もポリエステルに羽毛、形は封筒型やマミータイプ、対応気温も様々。いや、もうどうしたらいいかわかりません!

実は、過去に1度だけ寝袋を持参したことがあります。それは今から13年前、南米へ行った時のこと。当時はまだ「ウユニ塩湖へ行く」と言っても「ウユニ?塩湖?なにそれ?」という時代でしたが、当時付き合っていた彼が「高地だし寝袋持ってった方がいいと思うよ」と貸してくれたのです。ところが結局は使わず仕舞いだったので、その時借りたモノがどんな寝袋だったのかも今なおわかりません。w

ネットで調べまくったおかげで、「羽毛のが暖かいし軽い、けど高い」「高いものは羽毛だから畳んだ時にコンパクト」などという初歩的なことはわかったけど、いかんせんそのもののイメージがわかない。

いざ、実店舗へ

百聞は一見にしかず、見たほうが早いよね!って事でまずは御徒町のART SPORTSへ。世の中ランニング流行りなので、ARTの品揃えはランニングメインでアウトドア用品は少しだったけれど、それでもバックパックやテント、寝袋、その他アウトドア用品・登山用品を見るとワクワクが止まらなくなる!バックパッカー用品に限らず、何に使うのかわからない小物を見ても楽しい。
引きこもりな私だけど、でもアウトドア好きなんだなーと実感した瞬間でした。

更に日を変えて、今度は神田のスポーツ街へ。お店を数店周りました。
購入しようと思ってたサブバッグを見て回り(サブバッグの話はコチラ)、寝袋とマット、テントを物色し、イメージを固めます。ワクワクと驚きの連続です。余計なものを買わないように気をつけるのが大変w
寝袋の何に驚いたかといえば、その小ささ。「え??こんなに小さくなるの?」という驚きのコンパクトっぷりです。それでいて対応温度は-10℃などなど。ただ、そこは登山用品の専門店。手が届かない値段のものばかりな上、本格的過ぎる・・・テントもまた然り。

イメージが掴めたら、金銭感覚が麻痺する前に、余計なものを買う前に、さっさと退散!

寝袋購入に当たり、求めた条件

実物も見たし、本気で必要条件を考えてみる。

何よりもまず
安い
やっぱりね〜ここですよ。だって私、インドア派だもん。今回の旅から帰ってきてその先、寝袋を使うかどうかわからないし。というか、恐らく使わないだろうし…
キャンプや登山に行くとは考えにくく、極端な言い方をすれば「使い捨て」。出会った旅人や泊まったゲストハウスに譲ってもいい。
だったらお金をかける意味ないよね。

快適温度は10℃でいい
冬山に行くわけでも、富士山の上で寝るわけでもありません。行き先はアフリカです。
宿のベッドが汚くそのまま寝るのが憚られる時と、ボツワナの高級宿に泊まる経済力の無い私がキャンプサイトに泊まる時に使うだけです。
ただ一応言っておくと、アフリカと一言で言っても気候は幅広く、今回の最低気温は朝晩8〜9℃位と意外に寒いだろうと踏んでます。
でもいいの。服着て寝るから。

ダウンでなくポリエステル
値段が安いからという理由だけでなく、素人が保管するのに羽毛は厳しい。おまけに雨に降られた時や南京虫が付いてしまってお湯で洗う時のことを考えると、ポリエステル一択かと。

封筒型
マミー型の方が暖かく、また落ち着いて寝られるのはわかってますが…
封筒型の方が使い勝手がいい気がするのよね。
ファスナーを開けばブランケット代わりになるし、日本で冬の布団として使えるし(使い捨てと言いつつ貧乏性故に使い道を考えてみる。w)

収納時がコンパクト・軽い
バックパックの選び方でも書いたけど、荷物は小さい・少ない・軽いに限ります。絶対後悔するし、途中で捨てたくなるから!w
でもここまでに挙げてきた、安い・ポリエステル・封筒型…という寝袋は、どうしても大きく重くなりがち。

さて、どうしよう。
妥協のラインは…?

購入したのはまさかの

インドア人間、ネットショッパーの真価を発揮し、ひたすらネットで探しまくりました。
メーカーサイトもアウトドア指南サイトも見たし、キーワードを変えて何度も検索して…

たどり着いたのは

 

まさかの子供用wwwww

子供用とはいえ,アメリカブランドですから。使用時サイズは180×65cmと小柄な男性までなら対応可の大きさなので154cmの私が使うには全く問題ありません。収納時サイズは直径17×34cmと同様の大人向けのものと比較すると少し小さく、重さも軽めの700g。もちろん水洗い可。そしてお値段は2600円!
子供でも楽々収納が出来る付属の収納袋(学年・組を記入できる名札付き。笑)はコンパクトな収納には不向きなので、コンプレッションバックを買えばバッチリ。
ちなみにお色は青とピンクの2色展開、可愛いコールマンのランタンのイラストが入っております。

いや~これを見つけた時は大興奮でした。w

これから寝袋を買おうと思ってる小柄な方、もちろんキッズの皆さん、キッズシュラフという選択肢はいかがでしょうか。
まだ未使用なので使用感は補償いたしかねますが。w

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