旅の準備:ESTAの申請

「アフリカ、アフリカ」と書いていたけれど、今回、実はアフリカの後にアメリカへ。友達(元同僚)が現在カナダのトロントにいるのだけれど、その友達が今年の初め日本を経つ際「カナダへ行くね!!」と宣言していたのである。彼はその時まさか私がホントに行くとは思っていなかったと思う。w
あ、トロントにいる友達は、この話に出てくる友達です。


その友達にLINEをすると「10月後半なら休めると思うので、一緒にどこか旅行しましょう!」との返答。共通の友達(彼女も元同僚)がアメリカにいるから、アメリカ集合で!!ということになったというわけ。

アメリカに行くにはESTAを申請しなければ・・・ということで、ESTAを申請し、無事に承認が下りた次第です。

ESTAって何?

まず初めに、ESTAって何??
こういう時はWikipediaにお願いしましょう。

電子渡航認証システム(英語: Electronic System for Travel Authorization、略称:ESTA)とは、ビザ免除プログラム(VWP)参加国から船舶または航空機でアメリカ合衆国へ入国・通過する者に対し、米国出入国カード(I-94W:紙製でVWP参加国の渡航者が米国入国時に記入している)をアメリカ合衆国への渡航(アメリカ合衆国を経由して他国へ渡航する場合も含む)前に、インターネットのウェブサイトで電子申請することを義務付けるものである。
システムへの登録は9・11委員会勧告実施法(”9・11法”としても知られる)により義務付けられており、アメリカ合衆国国土安全保障省(DHS)により、日本語を含む複数言語を網羅するウェブサイトが運営されている。

日本国籍を持つ日本人はアメリカへ行くのにVISAは要らないけれど、その代わりにESTAを申請してね(2009年1月12日以降)というのがESTAです。
私が昔、2004年にアメリカへ行った際は、こんなものありませんでした。アメリカへ行ったと言っても、もともとアメリカに興味がないので(苦笑)メキシコへ行く為にアメリカで乗り換えが必要で、ついでに数日立ち寄ったってだけですけど。w
さらに2013年にグアムへ行ってるのですが(これは友達に会いに。折角なので母を連れての旅行でした。)グアムやサイパンは「グアム-北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム」というのが利用できる為、ESTAは不要です。

ちなみにESTAは1度取得すれば2年間有効。ただしパスポートが2年以内に失効する場合はパスポートと共にESTAも失効するのでご注意を。

ESTA申請の前に

ちょっと待って!!!日本人でもESTAじゃダメで、事前にVISA申請が必要な場合があるんです!!
イラク、イラン、スーダン、シリア、リビア、ソマリア、イエメンの7箇国に2011年3月1日以降渡航または滞在したことがある人は事前にアメリカビザの申請が必要になります。
世界一周でイランを通ってトルコに抜けヨーロッパ、そしてアメリカへ渡る方や、エジプトからスーダンを通ってエチオピアへ入りアフリカを南下してアメリカへ渡る方は、事前にアメリカ大使館へ行ってVISAの申請をしましょう。ちなみにVISAは10年有効、パスポートが失効しても有効です。

ESTAの申請方法

ESTAの申請はコチラから。「新規の申請」をクリックし、あとは表示に従って入力していけばOKです。
ちなみに手数料は14USD。支払いはクレジットカードのみです。
全て完了した後、控えを保存するのを忘れずに!後々必要になります。

ESTAの手続きが終わっても・・・

通常、ESTAは申請から72時間以内に結果が出るそうです。結果的にもっと早く下りましたが。ただメールでお知らせなどは来ないので、自分で確認する必要があります。
確認は先ほどの画面の「既存の申請内容を確認」をクリックして進めばOK。ここで保存した控えに乗ってる「申請番号」が必要となります(控えを保存するのを忘れた方は入力項目が多くなるだけです)。
クリックしてページを開き、「認証が承認されました」となってれば完了!その後に続く「これは米国への入国を保証するものではありません。Customs and Border Protection 審査官が入国地で、最終決定を下すことになります。」という文がなんだか怖いですが。w
ESTAの申請はこれでおしまい。この先2年間有効です。

ということで。アメリカへ行かれる方、ESTAもしくはビザの申請をお忘れなく!!

 

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