旅の準備:パスポートを取得しよう!

海外へ行くのに絶対に必要なもの、それはパスポート。
私はいつも旅に出る際は「忘れ物があっても、最悪パスポートとクレジットカードさえあれば大丈夫」と自分に言い聞かせています。w

今回は一番大事な旅の準備、パスポートの取得方法をまとめてみます。

準備するもの

初めて申請する場合

1、一般旅券発給申請書
申請窓口にあります。事前準備不要。
5年用の青いパスポートを申請する方は5年用、10年用の赤いパスポートを申請する方は10年用を記入しましょう。
未成年(20歳未満)の場合は5年用しか申請できないので注意!

余談ですが。
民法改正が決定し、2022年4月から成人年齢が18歳に引き下げられることになりました。ということは2022年4月以降は18歳から10年用のパスポートが取得できるようになる予定です。

2、戸籍謄本、もしくは戸籍抄本
申請日前6か月以内に発行されたものが条件です。
同一戸籍内のご家族が同時に申請する際は、戸籍謄本1通だけで全員分の申請が可能。

3、パスポート用の写真:1枚
提出日前6か月以内に撮影されたもので、白黒・カラーどちらでも可。本人のみが撮影されたもので、無帽で正面を向いており、背景がないもの。
写真自体の大きさは縦45mm×横35mm、上辺から頭のてっぺんまでは4±2mm、頭のてっぺんから顎の先までは34±2mm。細かく決まっているのでご自分でスピード写真を撮られる方はご注意ください。
私の某友人は・・・気合いを入れてバッチリ写真を撮り、いざ申請に行くと条件を満たしておらず取り直しに。無駄にお金が掛かったうえ、夜勤明けで疲れたブチャイクな顔の写真で出来上がったパスポートを10年使うのか・・・と落ち込んでおりました。w
我が母は「とりあえずパスポート取ってきて!」という私の指令のもと、普段のまますっぴんで写真を撮り・・・出来上がりのパスポートを見て「この顔で結婚詐欺なんて・・・よくやるよね~。とツッコミを入れたくなるような結婚詐欺犯のオバサンが逮捕された時にニュースで流れる写真みたい」と評しておりました・・・。

10年も使うものだから!と気合を入れて写真を撮りたくなるのがオンナゴコロ。スピード写真を撮る際のお勧めは、株式会社DNPさんのKi-Re-i Excellentという機種です。ぜひこちらの機械を探して!綺麗に撮れるので気分が上がります。w(コチラから設置先が検索できます)

でもね・・・旅をしている時って(パックパッカーをやってる時なんて特に)かなり薄いメイクだし、髪をセットなんてありえないし、小汚い恰好だったりするし・・・いつか別人疑惑を持たれるのではなかろうかと密かに不安を感じております。

4、本人確認書類
下記の本人確認書類を持参しましょう。

・1点でよい書類
運転免許証・写真付の個人番号カード(写真付のマイナンバーカード)・写真付の住基カード・船員手帳・宅地建物取引士証・身体障害者手帳等など
・2点必要な書類 AとBから1点ずつ、またはAから2点
《書類A》
健康保険被保険者証・国民健康保険被保険者証・船員保険被保険者証・介護保険被保険者証・共済組合員証・後期高齢者医療被保険者証・国民年金手帳・国民年金証書・厚生年金保険年金証書・船員保険年金証書・共済年金証書・恩給証書・印鑑登録証明書と実印
《書類B》
学生証・会社等の身分証明書・公の機関が発行した資格証明書(いずれも写真付きのもの)

本人確認書類はコピー不可、必ず有効な原本の提示が必要となります。また記載の名前や性別、生年月日、住所など申請書と一致している必要があります。

有効なパスポートを持っている場合

残存有効期限が1年未満になった場合、査証欄が少なくなった場合(1度のみ手数料2500円で増補も可能)、パスポートを損傷した場合、氏名・本籍の都道府県が変わった場合が該当となります。

上記の1、3、さらに期限内のパスポートのみで申請できます。

期限切れのパスポートを持っている場合

気づいたら切れてた・・・ありますよね。
その場合は上記1,2,3,4に加え期限切れのパスポートを持って申請に行きましょう。

未成年の場合

基本は同じですが、新規に申請する場合は法定代理人の署名が必要となります。近くにお住いの場合や一緒に申請に行ける場合は1の申請書の署名欄に署名を頂いてください。遠方にお住まいでそれが難しい場合は「旅券申請同意書」の記入でオッケーです。(ダウンロードはコチラから)

学生さん必見!居所申請って知ってますか?

パスポートの申請は、「住所:住民票のある住所」を管轄する都道府県での申請のみならず、「居所:住民票はないけれど、ある程度の期間継続して居住する場所」での申請も可能なんです!つまり地方出身で住民票は実家にあるけれど大学通学の為に他の地域で一人暮らしをしている学生さんは、今住んでいる都道府県で申請ができます。
居所申請は上記の必要物に加え、居所申請申出書、住民票の写し(申請日前6か月以内に発行)、居所証明書もしくは居所宛の郵便物(公共料金の請求書など)、更に学生の場合は学生証が必要です。

申請から受領までの流れ

必要書類を揃えて申請の窓口へ

GWや夏休み、年末年始など旅行に行く人が増える時期は混雑するのでぜひ時間に余裕を持って行ってください。
さらに既に旅の予定が決まっている方、申請から受領までは土日祝日・国民の休日・年末年始を除いて6日かかりますのでお早めに!

本人が受領窓口へ受領に

パスポートの受領は、年齢に関係なく本人のみが受け取ることができます。
申請時にもらった旅券引換書と手数料(窓口で必要金額分の印書を購入)を持って申請から6か月以内に受領してください。6か月以内に行かないと・・・失効します。
手数料は10年用パスポートで16000円、5年用パスポートは12歳以上が11000円、12歳未満が6000円です。印紙の購入はクレジットカード不可、現金のみなのでお財布の中身を確認してからどうぞ。
受け取ったら間違いがないかその場で確認してくださいね!

※パスポート申請に関しては、コチラ(外務省HP)からお住いの都道府県のページご覧ください。

私はいつも有楽町の交通会館へ行くのですが、ついつい1階の「どさんこプラザ」に寄るのがお決まりコースになっています。w 交通会館は各地のアンテナショップが沢山あって魅力的です。

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