Kenya 1 : 悪名高き凶悪都市!!ビビりまくりなナイロビ滞在スタート!
- 2018.09.14
- Kenya
安全で居心地の良かったルワンダのキガリ。
夕方の飛行機に乗って向かった先は・・・ナイロビ。
いや~ナイロビさん。お噂はかねがね伺っておりますが・・・
到着は夜。怖い怖い怖い!!マジで怖いよぉぉぉーーー。涙
どうしようーーー!!
ケニア(Kenya)
首都:ナイロビ
面積:580.367㎢
人口:45.010.056人
言語:スワヒリ語、英語
通貨:ケニア・シリング(KES) 1KES=1.1132円(2018年9月現在)
1人あたりGDP:1800USD
(詳しくはWikipediaをどうぞ)
ナイロビでアメリカドルUSDを下ろせる場所
「ナイロビのATMでアメリカドルを下ろせる」というのはアフリカを旅する人間の間では有名な話だと思う。
アフリカではとにかくドルが強くて、ビザ代はもちろんのことツアー代やホテル代もドル払いを求められることもあるし、現金を両替するにもドルが一番。
日本から多額の現金を持っていくのも気が引けるし、またある程度用意をしてたとしても、何かと使う機会も多く、無くなってしまうもの。
私も日本出国時に1000USD持って旅立ったのだけれど、気付けば残りが心もとなくなっっていた。
これはナイロビのATMでドルを引き出さなくては!!
以前からある情報として、
ナイロビ・ヒルトン前のKCB
というのが有名な話で、当初はそこに行くつもりでいた。
でも昼間とは言えカードと高額の現金を持ってダウンタウンを歩くのは嫌だなぁ・・・と思っていた折に「ナイロビ空港のATMでドルが下ろせるらしい」という情報を聞いた。
空港でドルが下ろせるならその方がありがたい!!
でも空港にはATMなんていっぱいあるだろうし、見つかるのかわからないけれど・・・とりあえず探せるなら探してみよう。
ルワンダ航空でナイロビに着いて健康診断表を出した後(エボラ出血熱対策)、入国審査に向かって通路を歩き、入国審査の部屋に入る前の通路に1台のATMがあった。
そしてそれはKCBのATM。
これ・・・かなぁ?
とりあえずカードを突っ込みPINを入力すると・・・
「Ksh」と共に「USD」の表示!!
これだーーー!!マジで下ろせるんだ!!
ウキウキして800USDと、さらに取り急ぎ10000Kshを下ろした。
手数料は1回4USDだったかと。
ちなみにUSDは全て50ドル札で出てきた。
と言うことで空路でナイロビ入りする方!!
ナイロビの空港にあるKCBのATMでもドルが下ろせます。
パスポートにカード、現金を持ってタウンやダウンタウンを歩く必要が無くなります。
ぜひご利用ください~!
・ヒルトン前のKCB(ATMがいっぱい並んでるので、どれがUSD可かは警備員さんに聞いてください)
・ナイロビ(ジョモケニヤッタ)空港の制限エリア内にあるKCBのATM
ドキドキのケニア入国とケニアビザ
ケニアも入国にはVISAが必要で、ケニアビザはe-VISAもあるのだけれどアライバルでも取得可能。
これは在日ケニア大使館のHPにも記載されており、間違いない情報(2018年9月現在)。
私はルートを悩んでたのもあり「ケニアビザ」にするか「東アフリカ観光ビザ」にするか決めてなかったし、アライバルで取れるなら敢えてe-VISA申請しなくていいやと思ってたのだけれど・・・
(東アフリカ観光ビザ:ケニア、ウガンダ、ルワンダの3か国のビザでこの3か国内を出なければ90日間何度でも行ったり来たり出来るビザ。)
でもネットで色々な方のブログを読んだところ、「ちょっと・・・大丈夫かなぁ・・・」という情報が出てきた。
例えば・・・
・帰りの航空券を持ってないとダメだと言われ、その場で無理矢理買わされた。
・復路は自分の国に帰るチケットか、往路の出発地に戻るチケットじゃないとダメだと言われた
・態度が悪く、嘲笑われた
などと言うもの。
私・・・まだ復路の航空券買ってない!!!
だってナイロビに着いて予定を立ててから買うつもりだから・・・
どうしよう・・・大丈夫かなぁ。
空いている列に並び、VISAと書かれたカウンターへ並んだ。
笑顔であいさつして、簡単な質問をされた後・・・
「何しに来たの?」
「観光」
「どこ行くの?」
「マサイマラ国立公園」
「1人で?」
「そう、1人で。」
「えーー1人で?」
「えーーー??ダメ??淋しいかな?」
「彼氏とか友達とか家族とかさ~、誰かと行けばいいじゃん?」
と笑って、指紋と写真撮って50USD払って、あっけなく3ヵ月間のビザが発給になった。
なんだ、心配して損した。
ファンキーだしめちゃくちゃいいオジさんだったじゃん。
ついに!悪名高き凶悪都市ナイロビへ!!
荷物をピックアップして、出口に向かって歩いた。
空港は危なくないから大丈夫だと自分に言い聞かせながら歩く。
時間は既に21時過ぎ。まだSIMも買ってないしUberは使えないし、ここは「確実な安心」を買うべくタクシーのカウンターでタクシーの手配をし、係のお姉さんに従って車へと向かった。
黄色いタクシーに乗り込み、明るいドライバーのオヤジと話しながら市内へ向かう。
幹線道路を少し走ると
うわ、ケンタッキー!!
ドミノ・ピザ!!
バーガーキングもあるーー!!!
トヨタや三菱、日産のショールームがめっちゃキレイ!!!
これまでの国にはなかったので・・・感動。w
アフリカ旅をしてると、この辺の感覚が少しおかしくなってくる・・・
もちろん知ってはいたけれど、ナイロビのあまりの都会っぷりにビックリした。
道路もちゃんと舗装されてるし、キレイで新しい車も走ってるし、高層ビルに高級ホテル、外資系の飲食店やショールーム。
今までとのギャップが!!
車はタウンへ入り、そして「治安が悪い」と言われているダウンタウンへ。でも目当ての宿はダウンタウンの中だから・・・仕方ない。
ダウンタウンへ入ると、景色がいかにも「ダウンタウン」な景色になり、ごちゃごちゃしていて・・・うーーーん・・・・
「大丈夫だから。君がホテルに入るまで、動かないでここから見てるから。」
ドライバーのオヤジに勇気づけられ、バックパックを前後に背負って意を決してタクシーを出て、急ぎ足で宿への階段を上がったのだった。
あーーーー変な汗かいちゃった。w
部屋に荷物を置いてから、屋上でタバコを吸いながらダウンタウンの街を眺めた。
凶悪都市、ナイロビ・・・・
大丈夫かなぁ。
無事に出国できるのだろうか。
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