Kenya 2 : ナイロビ街歩き、あれこれ

ナイロビ

ナイロビの噂は、ネットでも地球の歩き方でも・・・読めば読むほど不安になるものばかり。
スリやひったくりはともかく強盗、しかも拳銃でなどなど。
ショッピングモールも拳銃強盗に襲われ死人が出てるし、郊外の日本人宿も数回襲われてるらしいし・・・。

うーん・・・

拳銃強盗に遭遇してしまったら、もうどうにもならないよね。苦笑

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昼間のダウンタウン&タウン

ナイロビでは外国人は常にパスポートの携帯が必要らしいのでしっかり腹巻に入れ、お金はポケットにねじ込み、スマホは紐をつないで反対のポケット。
バッグを持たず手ぶらで出歩いた。カメラも無し。だから写真も無し。w

 

ナイロビに着いた翌朝、共有スペースへ行くと日本人男性1名。
これから1泊2日でマサイマラへ行くとのこと。

「1泊2日ですか???」と聞くと「エチオピアから来たんだけど、エチオピア航空が遅れて乗り継げず、ケニア入りが1日遅れちゃって・・・もう2度とエチオピア航空は乗らない!!」って。w

あ~~・・・私もメケレからアディスが遅れて、アルバミンチに乗り継げなかったけど・・・少ない休みで旅行してて、しかも国際線で乗り継げないのは痛い。

 

その方もダナキルへ行ったとのことだったので「マグマ見られました??」と聞くと、

「去年の地震で、火口が80m沈下したらしいから。もうこの先マグマは見られないと思うよ」

え???マジで????そうだったの???
知らなかったーーーー!!!誰も教えてくれなかったし!!

 

悲報!!!
これからダナキルへ行く皆さん。
エルタアレでマグマを見るのは今後はもう難しいそうです・・・

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泊まっている「New kenya Lodge」では朝おじさんがチャイを入れてくれる。チャイと言ってもスパイス入りでなくただのミルクティーなのだけれど、これが結構ウマい。
昼間は日差しが強く暑いけれど、朝晩は少し冷えるナイロビ。温かいチャイは幸せにしてくれる。

 

チャイを飲んで洗濯をして、翌日からのマサイマラ2泊3日の申し込みをしてから・・・意を決して自分に気合を入れて宿を出た。w

 

ダウンタウンはごちゃごちゃしていて賑やかすぎるくらい。
危ないのかもしれないけれど・・・体感としてはそれほど「危ない」という感じはなかった。周りを見まわせばスマホを片手に歩いてる人もいるし、手にバッグを下げてる人もいる。
それでも道にずらっと何もしてない人達が座る姿は決して印象の良いものでなく、仕事がないことや状況が良くないことを想像させた。

いつも「治安が悪い」と言われている場所に行く度に自分に言い聞かせるのは、「すべての人が悪人なわけではなく、悪人はごく一部」ということと「ローカルの人達はそこに住み暮らしている」ということ。外国人である自分はローカルより危ない思いをする可能性は高いだろうけどね。

 

道を越えてタウンへ入ると、空気が変わる。スーツに身を包んだビジネスマンの姿が増え、一方で危ない空気も少なくなる。

お土産が激安という噂の「ヒルトン・アーケード」へ行って店を覗くと、確かに安い。あまり欲しいものがなかったので少しだけ買い物をして、またブラブラ。
そしてケンタッキーへ入った。

ケニア(ナイロビ)のケンタッキー・フライド・チキンとJAVA HOUSE

ケンタッキーも、先述のヒルトン・アーケードも、そして他のレストラン・食堂も、ナイロビはどこも警備員がいる。
小さなお店も鉄格子で囲われてるし・・・そういうところがますます不安を大きくする。w

「ケニアのケンタッキー・フライド・チキンにはウガリ・ボールがある」という情報があったので、是非ともケンタッキーのウガリボールを食べてみたく中に入ったのだけれど・・・
どれだけメニューを眺めてもウガリボールはなかった。

ウガリ:
ウガリ(スワヒリ語:Ugali)は、穀物の粉を湯で練り上げたアフリカ伝統の食品である。ケニアなどアフリカ東部や南部で主食として広く食されている。ウガリは、コーンミールやキャッサバの粉を湯で練って作る。水分を含ませる度合いによって団子状から粥状のものまでさまざまなバリエーションがある。
ザンビアやマラウイではンシマ(nshima)、ウガンダではポショ(posho)など、地域によって硬さや弾力、名称が異なる。
アフリカ東部では主食とされる食物であるウガリは、地域ごとに食べ方の違いがある。一般的には小さくボール状にまとめて肉や野菜のスープにつけて食べたり、硬く作ったウガリにスープをかけてスプーンやナイフとフォークで食べることもある。また、ウガリをスプーン状にまとめ、おかずをすくって食べる例もある。
味は「味のないおからのよう」と形容されるが、食べなれてくると穀物自体の味があるのがわかるようになるという。この点でもご飯に似ている。

Wikipediaより

仕方なく普通にクリスピーチキンとポテトとドリンクのセットにしたのだけれど、お値段700Ksh!!高い!!ケニアの金銭感覚がイマイチわからない。w

日本でも滅多にファーストフードへ行かない私、KFCへ行くのはいつ以来だろう?
そして海外でファーストフードを食べると安心してしまうのはなぜだろう。w
ケニアのKFCはしょっぱかったけど、安定の美味しさだった。

 

タウンをブラブラ歩いて・・・「JAVA HOUSE」というスタバのようなタリーズのようなコーヒーチェーンへ。
そこでアイス・モカ(340Ksh)を飲みながら外を眺めながらボーっとした。

この値段でも賑わっているカフェ。
それはタウンで働く人達は払える値段だということで・・・それだけケニアは貧富の差が激しいということ。
だから治安が悪いんだろうな・・・

ケニアでSIMを購入

マサイマラ2泊3日のツアーに参加するのもあり、また何か(危ないことが)あったときの為にSIMを購入することにした。ナイロビはUberも使えるのでSIMがあるに越したことはない。

目についたSafari comという会社のカウンターへ行き「SIMを買いたいんだけど・・・」と言うとすぐに手続きをしてくれた。
パスポートを出して登録して、その場で写真を撮られ、そしてチャージもしてくれ・・・3GBとSIM代で計1100Ksh。

ネットがサクサク繋がるし、デザリングもできるし快適!!
マサイマラのツアー中、それこそサファリでも繋がった。すごいね。

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スーパーへ寄って必要なものを買い、暗くなる前に宿へ戻った。
スーパーに並んでる商品も、明らかにこれまでの国より豊かでびっくりする。

 

宿へ戻ると、日本人の大学生が到着していて、彼も翌日からマサイマラへ行くとのこと。
おぉ!!日本人と一緒は嬉しい!!

 

半日で乾いた洗濯物を取り込み、翌日からのマサイマラの為に荷物を分けてパッキングし、シャワーを浴びて・・・屋上でダウンタウンを眺めながらタバコを吸った。
近隣のクラブから流れてくる大音量の音とタウンの様子。
やっぱりあまり治安は良くないんだろうなと思った。

 

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