Madagascar 1 : Mission in Madagascar

マダガスカル共和国(Madagascar)


首都:アンタナナリボ
大きさ:日本の1.6倍、世界で4番目に大きい島。
言語:マダガスカル語、フランス語
一人当たりGDP:975USD
通貨:アリアリ(Ar)、100Ar=3.378円(2018年8月現在)
(詳しくはWikipediaをどうぞ)

 

日本を出て25時間、ついにマダガスカル着


飛行機にひたすら乗って、出されるご飯だけ食べて後は寝るのみを続けること25時間、ついにマダガスカル着。

アンタナナリボの空港は、首都の空港だというのにビックリな小ささ。フィリピンのボラカイ空港のようだけど、ボラカイの方が賑わってるくらい。w
飛行機から階段で地上に降り、そのまま歩いて建物へ。VISAの申請(申請っていうよりお金払うだけだけど)をして入国審査をして、1レーンしかないレーンで荷物をピックアップし、再度荷物検査を受けロビーで両替を。
ちなみに今回のお金(現金)は全てドルで用意してあったのだけれど、マダガスカル空港の両替は日本円もOKでした。レートもドルよりは劣るけど、2重に手数料がかかることを考えたら日本円の両替も悪くないかも。

空港からはすでに、泊まる予定の宿(Madagascar underground)に手配をしてあったので、名前の紙を持ったドライバーさんを見つけて挨拶して車に乗り込んでおしまい。お値段50000Ar。
若干の割高感はなくはないけれど、タクシー交渉の手間や大荷物を抱えてローカルのバスに乗ることを考えたら・・・これ1択でした。w
ヘタレですいません。
空港には勝手に荷物を運んで手数料を取ろうとする輩がいるのでご注意を。なんかこの辺もフィリピンっぽい。w

空港からの道すがら、外を眺めて思ったのは、アフリカとアジアが混ざった感じだなぁということと、路がショボすぎること。w

人も町の雰囲気も、どことなくアジア(インドネシアやフィリピン、インド)の香りがするんです。さらに水田がある様子なんか本当にアジア!地理的なことを考えれば、アジアの香りがするのも不思議ではないんだけど。

路の渋滞は・・・・。恐らく幹線道路であろうその空港から市内への道も、片側1車線のみで大渋滞!!排気ガス、めっちゃくちゃ酷いことになってます。

さて、私にはさっさとやらねばならないミッションがいくつか。

MISSION 1 : COTISSEのチケットをGETせよ

アンタナナリボからモロンダバへ行く為の選択肢は3つ。

1、飛行機
2、COTISSE
3.タクシー・ブルース

1の飛行機はクソ高い。Air Madagascarの独占状態なので、馬鹿みたいに高い・・・アンタナナリボ→モロンダバで3日に1回程度のフライトしかなく、お値段が30000円くらい!!
無理ではないけど・・・ビンボーな私には選びたくはない選択肢です。

3のタクシーブルースは名前だけ聞けば素敵だけど・・・。実際は狭い社内にぎゅうぎゅうに押し詰められ隙間風は寒いし車体が悪いからお尻は痛いし・・・という恐怖のシロモノ。
数々の体験談を読んできたけれど、ちょっと・・・。できれば避けたい。

2のCOTISSEは高級版タクシーブルースで、高級とは言っても若干高いくらいで人数もゆったり、時間はキッチリ、アンタナナリボ→モロンダバ間を途中ランチ休憩を挟みつつ13時間で走るというもの。

お値段は45000Arで、タクシーブルースに毛が生えた程度のもの。
もう絶対このCOTISSEに乗りたい!!と思って鼻息荒くバスターミナルに行ったけれど・・・。

ビックリするくらい混んでて席がない!!

なんとか買えたのが翌日の往路のみで、復路はまぁ着いてからor最悪タクシーブルースでいいやと思ったのだけれど。

結果から言うと、これが甘かった!!!!

これからCOTISSEに乗られる予定の方、絶対に余裕を持った日程でCOTISSEのオフィスへ行き、絶対に往復で購入してください!!
超混んでます。買えないです。
おかげで今、私は大ピンチ・・・・。
マジで泣きたいくらい。

Advertisement

MISSION 2 : アリアリ(Ar)をGETせよ

「アリアリ」・・・。
それはマダガスカルの通貨です。今回の旅を決めるまで、世界に「アリアリ」なんていう可愛らしい通貨があることを知りませんでした。

でもこのアリアリ、全然かわいくない。
だって1アリアリ=0.03378円。
100アリアリ≒3.38円、1000アリアリ≒33.8円・・・・(2018年8月現在)
もうね、頭の悪い私は単位が大きくなると計算できなくなっちゃうんですよ。
「ゼロを1つ取って3で割る。」とひたすら自分に言い聞かせてます。

ちなみに高額紙幣は20000アリアリ≒675円ですので、空港で300USD分両替したら、札束が恐ろしいことに・・・。ウズベキスタンを彷彿とさせられました。w

ちなみに当面の必要分のみ空港で手持ちのドルを両替しましたが、空港も街中も、ATMがあるのでご心配なく。

MISSION 3 : Coartem(コアルテム)をGETせよ

ここマダガスカルも、マラリア感染の危険性のある場所です。
アンタナナリボは高地なのであまり危険性もなく、また西のモロンダバもあまり心配しなくていいらしいですが・・・。
これからも必要なので、さっさとコアルテムを購入すべく、到着早々一人街をふらふら。

フランス語圏のこの国で、英語が通じるのかも未知数だったけれど、目についた薬局に突入!!

「コアルテムありますか?」と英語で聞けば、あっさり出てきました。w

お値段42000Ar。
買った薬局は泊まってたMADAGASCAR UNDERGROUNDのすぐ近く。

こんな感じであっさりミッションを終了させた私は、この後のピンチのことなんて露程もしらず。ゲストハウスでマダガスカルのビールTHBを飲みつつ翌朝に備えてさっさと眠ったのでした。

 

今、この時の私に言いたい。
「マダガスカルを舐めたらアカン!」

ブログランキング参加中!ご協力よろしくお願い致します。

ブログランキング・にほんブログ村へ