Canada 1 : 13年ぶりのトロントで実感した変化と感じた違和感

全然ブログが追いつかず、またどんどん中身が無く「小学生の日記」になっていってる事実が悲しいです・・・・
あと1週間で帰国。
日本へ帰ったら加筆、追記をしていきたいと思ってますのでご容赦ください。

本日は11/7、ベラルーシのミンスクですが・・・
恐ろしく綺麗な街です。
豪華、瀟洒、華麗、煌びやか、壮麗・・・・語彙力が無い私はなんて表現したらいいのかわかりません。w
とにかく、「恥ずかしくなりそうなくらいにキレイ」。
伝わるでしょうか。w

カナダ(Canada)


首都: オタワ(最大の都市はトロント)
面積:9,984,670㎢
人口:36,290,000人
言語:英語、フランス語
通貨:カナダドル(CAD) 1 CAD=86.05円(2018年10月現在)
1人あたりGDP:39,182USD(2008年)
(詳しくはWikipediaをどうぞ)

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トロント・ピアソン空港から市内へ

トロントの空港から市内への行き方は(公共の交通機関利用)以下の2通り

・UP Express(UPエキスプレス)
・TTC(Toronto Transit Commission)つまり路線バスと地下鉄、トラム

UP Expressは空港からユニオン駅(Union station)までを結び、所要は25分。ただ運賃が27.5CADとなかなかのお値段で・・・
私はTTCを利用。

TTCは時間制限なし、乗り換え可能で一律3.25CAD。
予約してあった宿が地下鉄King駅の近くだったため、空港から52番のLawrence West行に乗車し地下鉄のLawrence West駅で下車、そして地下鉄に乗り換えてKing駅まで。

空港ではバスの案内表示に従って歩けばOK。
ただバスの車内で切符を買う際はお釣りがないので小銭を用意しておく必要があるのだけれど・・・わざわざTim Hortonsでコーヒーを買ったのにまだ小銭が足らなかった私は、他の乗客が両替してくれてそれでお支払い出来た。

バスでもらった紙のチケットは地下鉄乗り換えの際に必要となるので捨てないように!!
また地下鉄→バスに乗り換える際は、地下鉄構内(改札入ってすぐのあたり)に乗り換えチケット発券機があるので、そこでチケットを取ることをお忘れなく。
車内改札はほとんどなさそうですが、念のため。

13年ぶりのトロントで驚いたこと

トロントは2度目。
と言っても前回は13年も前に南米に行くときにストップオーバーで2日ばかり立ち寄っただけだけれど。
その時の印象はとてもいい印象ばかり。

今回ふたたびのトロント上陸に備えて宿や交通機関を調べてたら、「あれれ・・・??」と思うことが多くて少し驚いた。
まぁ13年だからね・・・・そりゃ変わるよね。

 

記憶があやふやなのだけれど、昔は空港から市内各所へ行くリムジンバスがあり、それに乗った記憶がある。バスの中から見えたCNタワーが綺麗だったのを覚えてる。
けれど今回、調べても調べてもバスは出てこなかった。
UP Expressが2015年に開通してからバスは無くなってしまったそう。

前回は長時間フライトや時間の都合や諸々の理由でビジネスホテルのシングルに1泊したのだけれど、それでも6000円~7000円だったと記憶している。
ところが今回、宿を調べていて愕然。
ドミトリーで5000円近い値段・・・・
アイスランドやスウェーデンを上回り、今回の最高値を更新してしまった。w

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友達曰く、数年前からトロントは宿代や家賃がバカみたいに値上がりし続けているらしい。また後で書くけれど、その4700円もしたドミトリーも(立地はいいし、悪くはないけれど)値段に見合ってないように思えた。
カフェやスーパー、食事と比較しても宿代“だけ”が異常に高かった。
まぁ東京だって近年は宿代高いけどね・・・
世界中、観光客に人気の都市はどこも値上がりばかり。

路線バス、街の中、感じた違和感

突然ですが、「カナダ人」と聞いて、どんな人(外見)をイメージしますか?

 

私だけかもしれないけれど・・・白人と、一部の(アフリカ系)黒人。
それが私のカナダ人のイメージ。

実際、昔カナダに行ったときはそうだった。街も、バスも、ホテルも。
エアカナダのチェックインをしてくれた恰幅良く感じのいいオジさんも、バスの運転手さんも、ナイアガラツアーを手配してくれたメタボなおじさんも、みんな白人だった。

 

ところが今回、空港からのバスに乗って・・・
「あれ???」と思った。
バスの乗客は、白人が1割~2割しかおらず、アジア系、中東系がほとんどだった。
バスが停車し乗ってくるのは全身黒尽くめのチャドルをまとった女性だったり、韓国系だったり、中国系だったりフィリピン系だったり・・・・

「地域のせいかな」「バスだから?」そう思ったけれど、その後の地下鉄でも街の中でも、やはりアジアや中東の人が多くてビックリした。

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カナダ移民。

カナダは移民を多く受け入れてる国というのは頭にあったけれど、それでも、こんなにも移民が増えて、白人以上に他の系統の人の姿が目に付く状況になってるなんて思ってなかった。
なんだか・・・・正直違和感を感じてしまった。

この状況、この状態、もともとカナダにいた人たちはなんとも思わないのかな?
英語やフランス語でない言葉を話し、海外の食料品店が増え、商店が増え、コミュニティができ・・・
不安になったり、怖くなったりしないのかな?
そういう人たちが「カナダのパスポート」を持ち、カナディアンである、カナディアンになることに、何の抵抗もないのかな?

というかそもそも日本人、カナダ人、アメリカ人、イギリス人・・・○○人ってなんだろう?
アイデンティティってなんだろう?

じゃあ、国ってなんだろう・・・・

 

そういうことを考えるのは、私が移民文化の無い日本で生きているからかもしれないし、私が偏狭な考えの持ち主だからかもしれない。

聞いた話だけれど。
カナダの人達は、もともと自分達の祖先もヨーロッパから移民としてやってきて、そこにもともといた人たちを追いやって住み始めたんだから、自分達だって移民なんだからと考える(教育されている)らしい。

それでも近年あまりに移民が増え過ぎ、地価は上がり家賃が上がり(だから宿代が上がり)生活を逼迫し、街にホームレスが増え乞食が増えた為・・・・移民に関する法律が変わり、厳しくなったとか。

 

移民・・・・。

偏狭な私は。
日本に移民を受け入れるのは嫌だなぁと思う。
実際今だって、日本のことが嫌いだと言いながら批判しながら、日本国籍が欲しく日本のパスポートが欲しいために「日本人」になる人達が多くいる。
日本人と“とりあえず”結婚して日本国籍を取得し、さっさと離婚する人達がいっぱいいる。
そして私は、そういう人たちに対して良い感情は持てない。ただひたすら気分が悪い。

 

今後、日本はどうするのかな。

13年ぶりのトロントで、移民に関してぼんやり考えてしまった。

 

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