Iceland 6 : コンパクトな首都、レイキャビク観光。そして空港へ
- 2018.10.16
- Iceland
リアルタイムの現在地はモルドバのキシナウです。
本日はワイナリーへ行ってきましたが・・・・
「試飲」というより「本気飲み」。昼からワインで酔っぱらってきました。w
レイキャビクでの別れ、再び一人旅。
10/15、アイスランド6日目。タナカ氏とT氏は午後の飛行機でそれぞれアイスランドを発つとのこと。
私はと言うと・・・航空券を探しまくった結果、翌日の方が2万円も安かったのでレイキャビクに1泊することにしていた。
レイキャビクの街歩きもしたかったし、宿も3000円位だし・・・
お二人はレイキャビクの宿まで送ってくれた。
その辺に放り出されても大丈夫であろう私を送ってくれるなんて・・・優しい。w
宿の前で「日本に帰ったら東京で飲みましょう」と再会を誓いバイバイ。
また一人旅が始まると思うと気が引き締まり、そして6日も一緒に旅したメンバーと別れると思うとちょっとだけ淋しくもあり・・・
旅はそういうことの繰り返しだけどね。
宿に荷物を置いて、コーヒーを飲んで一服して。
さて、出かけようか。
レイキャビク中心地を歩く。宇宙一美味しいホットドッグ
レイキャビクは、一国の首都とは思えないほど小さくこじんまりした街。
高層ビルも、オフィス街も、ショッピング街もない。
北欧の田舎町のような雰囲気だった。そしてどことなく淋しい空気。
小さいとはいえ首都なので大統領官邸や官庁があるのだけれど・・・・
言われないと見過ごしてしまう程簡素でビックリした。
レイキャビクの見どころは・・・ハットルグリムス教会。
73mの高さのこの教会は、アイスランドで一番高い建物とのこと。
中は北欧らしいシンプルな教会ながらどこか温かみがある場所だと思った。
また外の寒さに対して教会の中はとても暖かく・・・・居座ってしまいそう。w
お土産屋さんやカフェが並ぶ目抜き通りを歩く。
落ち着いた色合いながらもカラフルな建物が可愛らしく、北欧らしい。
そして歩いて向かった先は・・・
宇宙一美味しいホットドッグ、「Bæjarins Beztu Pylsur」(バイヤリン ベスタ ピルスル)!!
近くに行けばすぐ見つかるこの店、なぜならここだけ大行列が出来てるから・・・・。
大行列でもホットドック、回転が速いので順番はすぐにやってくる。w
並んでると雨が降って来たけれどそこは我慢。
「トッピングどうする?全部?」と聞かれたので「全部」でお願いした。
ホットドッグはお値段450ISK、435円。
さて、肝心のお味は、美味しいけど・・・宇宙一でも世界一でもないような。w
でも食感は素晴らしい。
中にフライドオニオンが入っていて、サクサクとした食感が加わり良いアクセントになっていた。
あっという間に平らげ、また歩く。
カフェでお茶、アイスランドの郵便局
歩きまくって疲れたし寒いので、ポストカードを買ってからアイスランドに何店舗かある「Te&Kaffi」というカフェへ。
ペカンナッツのタルトとカフェオレを注文。お値段1290ISK(1240円)。
高いけど・・・・「椿屋珈琲」や「ルノアール」はもっとするし、スタバだってこのくらいかかっちゃうと思えば高くない。・・・かも。
タルトはやっぱり甘すぎた。
世界の美味しいお菓子を探し求めてる私だけど、やっぱりこの「甘さ」ってのがなかなか・・・難しい。
外が見える席に座り、WiFiをつないで、そしてポストカードを書いた。
実は、いつも旅に出る度に母と伯母へ大量にポストカードを送り付けている。w
今回もタンザニア、ジンバブエ、ナミビアで既に送っていて・・・アイスランドではもちろんオーロラのポストカードをチョイスしたのだった。
カフェで書き上げたポストカードを持って郵便局へ行き、切手を購入したのだけれど・・・日本へのポストカードは1枚当たり285ISK(270円)。
これは・・・ちょっと高いかな。
スーパーに寄って宿へ向かって歩いてると雨。
びっしょりになりながらもフードを被って雨をしのぎ・・・(周りを見回しても傘を差してる人がいないあたりがヨーロッパ。w)宿に着くころには雨も上がり空には虹。
やっぱりアイスランドは毎日たくさんの虹が生まれる国だと思った。
ちなみに宿は、この旅最大の「22人」ドミトリー。
軍隊の施設のように2段ベッドが並んでいた。w
レイキャビク市内からケプラヴィーク空港へ
出発の朝。起きると雨が降っていて空はどんより。
これは・・・・少し待った位では天気は回復しないだろうと勝手に予測。
少し悩み、「もういいや、空港へ行っちゃおう。」と、早々にチェックアウトしバスターミナルへ歩いた。
ケプラヴィーク国際空港は、レイキャビクから西に50㎢離れた場所に位置する。
車で45分の距離。
残念ながら公共の交通機関はないようで、空港から市内への移動はバスかタクシー(もしくはレンタカー)となるのだけれど、物価が高く特にガソリン代が恐ろしく高いこの国でタクシーなんて乗ったらいくらになることやら・・・・
ということでバスの一択。
私が利用したのはFlybusというバス。
こちらはお値段が片道2950ISK、往復で5500ISKで所要は45分。
空港の乗り場はターミナルを出て右手に歩いたところにあり、また市内での乗り場はBSIバスターミナル。
バスターミナルで乗り換えてさらにホテルまで送ってもらう(迎えに来てもらう)ことも可能で、こちらはFlybus plus(Flybus+)というらしい。時間はプラス30分、お値段は空港ホテル間の往復で7000ISK弱。
ちなみに中心部へはバスが入れないので、中心部のホテルの場合はホテル近くの乗り場になるので注意。
また、時間指定でチケットを購入しても他の時間のバスに乗ることが可能とのこと(空港かバスターミナルから乗車の場合)。念のためメールで問い合わせたらすぐに返事が来た。
こう仕事が早いと好感が持てる。
さて。800円をケチった私は、小雨降る中いつものごとく重たい荷物を担いでBSIターミナルへ向かいバスに乗車した。
ケプラヴィーク国際空港
ケプラヴィーク国際空港はアイスランドらしいコンパクトな空港だけれど、小さな小さな島国ということを考えれば意外に大きい気がした。
もちろんフリーWiFi完備。
空港でカフェラテ(620ISK、595円)を飲んで一息吐き、カウンターが開くのを待ってチェックイン。
バックパックはチェックインカウンターで預け入れが出来ず、隅っこの大型荷物のところへ行くよう言われたのでバックパックで旅される方はご注意を。
手荷物検査を済ませ、フードコート?のようなところへ入るも・・・・
値段が高すぎる・・・・。
500mlのペットボトル入りの飲み物は1本300円~400円、サンドイッチやサラダなどは全て2000円弱。
いくらなんでもって思う値段。
買ったけどね。買ったけど・・・・。高いよ。
残念ながらこのケプラヴィーク国際空港には、プライオリティパスが使えるラウンジは2018年10月現在無い模様。
この先できるのかな・・・なんとなく出来ないような気がするけど。w
ナミビアを出てウィーンに着いて以来シェンゲン圏内にいたけれど、今回はシェンゲン圏外へ!!
出国審査を済ませて喫煙所で一服し飛行機に乗った。
ちなみに飛行機はアイスランドのLCCであるWOW航空。アイスランド航空と違い、若くて可愛らしいCAさんが勢ぞろいだった。
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