Germany 1 : ケルン大聖堂を堪能!トランジット利用の半日観光

ドイツ(Germany)

首都:ベルリン
面積:357,386㎢
人口:8280万人
言語:ドイツ語
通貨:ユーロ(EUR) 1EUR=128円(2018年10月現在)
1人あたりGDP:52,801USD(2018年)
(詳しくはWikipediaをどうぞ

地球大往復!キューバの次はまさかのドイツ、ケルン

日本を出る時の私の頭には、キューバの後は中米に行ってその後香港へ行き、日本から来る母と伯母と合流して香港・マカオを観光し、一緒に日本へ帰る・・・という計画があった。

のだけれど。

伯母が忙しいから休みが取れないと言い出した為、家族で香港合流計画はなくなり、私が香港へ行く理由がなくなってしまった。いや、香港は好きだけれど、今回は・・・別に。

じゃあどうしよう?

 

中米に行って日本に帰ろうかと考えつつ値段を調べると航空券が予想外に高く、他に行ってみたい場所で航空券が安いところ・・・そう思いつつみつけた航空券が「キューバ ― ケルン」だった。
ちなみにケルンにはあまり興味がなく(興味がないわけではないけれど、今あえて行く必要はないと思ってる)あくまで乗り換え地。
ケルンまで行けばヨーロッパ圏内何処でも行けるし何処でも安い、というわけ。

 

10時間弱のフライトを経てドイツに着いたのは、ディレイのお蔭でお昼過ぎ。ま、いいんだけど。
小ぶりなケルン・ボン空港で入国審査の列に並ぶ。
順番がきたので挨拶をしてパスポートを出すと、若い審査官が私のパスポートをペラペラとページを繰って見ていた。

こういうことって珍しくて、
「アフリカにいたから?」
「シェンゲンエリアの3ヵ月リミットはまだまだのはずだけど??」

そう思いながら待ってると、隣にいた年配の審査官が若い審査官に

「おい、日本人はビザ要らないぞ」

3人で笑う。
それだけ中国人が多いってことなんだろうね。

 

ジャネイラと共に荷物をピックアップして駅へ向かって歩く。
私は深夜便でケルンを発つので荷物を預ける場所を探すと・・・預り所も駅の近くにあった。
ちなみにお値段は預け時間次第で、ピックアップの際のお支払い。7時間位預けて6EUR位だった気がする(記憶が曖昧)。

ケルン、空港から市内まで

ケルンのケルン・ボン空港からケルン中心部へはドイツ国鉄DBのSバーンという電車を利用した。所要時間は15分。
ちなみにこの空港と中央駅とを結ぶのSバーン13は24時間運行、深夜早朝は不明だけれど頻発してるのであまり時間は気にせず大丈夫そう。
(ドイツ国鉄のHPはこちらからどうぞ

駅にある赤い自動券売機(英語版あり)でチケットを購入(お値段2.9EUR)、購入したチケットは券売機の隣にある黄色い打刻機で打刻。
自動改札はないので、この打刻をしないとキセルになり色々面倒なので忘れないように!

 

自分が乗る電車のホームを調べたら(と言っても4番線までしかないけど)ホームへ行き、目当ての電車に乗ればOK。

 

ドイツは(というかドイツの他の場所には行ったことが無いのでケルンは)意外にも英語表記が少なくドイツ語表記のみの場合も多く、駅でも「えぇーーっと・・・」と思う場面が多くてビックリ。
そしてその辺の人に聞いても、これまた意外にドイツ語オンリーの方々も多くいて、結構困った。

実は私、以前にも書いたけれど大学時代の第2外国語はドイツ語。
でもほとんど覚えてないという・・・・。苦笑
情けない。

ちなみに駅はドイツ語でbahnhof、ケルン中央駅はKöln Hauptbahnhof、空港はFlughafen。
これで空港と駅の移動はできるはず・・・・?

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ジャネイラと二人電車に乗り、あっという間に中央駅に到着。
駅ナカはお店やカフェが沢山あってなかなか賑やか!!

ジャネイラとはWhatsAppを交換して駅で別れた。

駅を出れば目の前には・・・ケルン大聖堂

駅を一歩出ると、そこには・・・大きな大きなケルン大聖堂が目の前に!

 

写真に収まりきらないほどの大きさ。
ただただ圧巻。

いかにも「ゴシック様式」なその大聖堂に、そのまま吸い込まれるように入った。

当たり前だけれど中もビックリな広さ。
そして観光客がいっぱい・・・

ただ、ウィーンやプラハほどではないのが救い。

ステンドグラスがキレイだった。

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目抜き通りを歩き、見つけた電気屋さんでi phoneの充電ケーブルを買い、フラフラ。
広場を通り、ライン川のほとりへ。

「ライン川」。子供の頃地理で勉強したな~とか思いながら。

ドイツらしい建物を眺めつつ教会を見学し、カフェへ。
思ったほどは寒くないけれど、昨日までキューバにいた身には寒く、あったかいカフェオレが嬉しかった。

マックやスタバが普通にある世界に戻って来たんだなぁ・・・としみじみ。w

展望台から見る大聖堂、そしてライトアップ

カフェで一休みした後はさらにブラブラ歩き、その後ホーエンツォレン橋を渡る。

橋には鍵がいっぱい。
大きいのから小さいのまでサイズも色々、色も沢山!!

カップルがカギを付けるとずっと一緒にいられるとか・・・。

「えぇー!素敵!!」
とか思えない私はなんなんでしょうね~。w
生まれてこの方、そういうものに憧れが皆無です・・・

 

橋を渡ってケルントライアングルへ。

ここは入場料3EURで屋上に上がることができ、ケルンを一望できる。
幸いなことに人はそれほど多くなく、景色を堪能。

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時間は夕暮れ近く。
でもライトアップにはまだ早い・・・

「寒くてビールの気分じゃない!」
とは思ったけどココはドイツ。ケルン。
そりゃーもちろん飲むよね・・・・

ということでソーセージをつまみにケルシュを飲んだ。
ケルシュ、めちゃくちゃ飲みやすかった!

 

さて、ちょうどいい時間になったので再び橋を渡って・・・

まだ?まだかな??
1人で寒さに耐えながら待ってると・・・・

やっぱりキレイ。
ポストカードのような景色が眼前に広がる。

 

こんな感じでケルン観光は終了。
再び空港へ戻り飛行機の時間までベンチでブログを書いて過ごした。

 

そういえば、日本から持っていった毛抜きが使えなくなってしまったのでドラッグストアで安い毛抜きを買ったのだけれど、それがあまりに優秀で「流石ドイツ!!」と感動してしまった。w

私の”感動のポイント”は、ケルン大聖堂よりドイツの毛抜きだった・・・。

 

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