Ukraine 1 : 久しぶりの何もしない日。昼寝とスーパーで一日が終わる・・・

ウクライナ(Ukraine)


首都:キエフ(Kiev)
面積:603,700㎢
人口:4543万人
言語:ウクライナ語
通貨:フリヴニャ(UAH) 1UAH=3.96円(2018年10月現在)
1人あたりGDP:8650USD(2013年)
(詳しくはWikipediaをどうぞ

キエフ、ボルィースピリ国際空港から市内へ

ケルンから向かったのは、東欧ウクライナの首都キエフ。

早朝キエフのボルィースピリ空港に到着し、超アッサリと入国審査を通過して荷物をピックアップした。
寝不足でぐったりだし、フラフラだけど・・・とりあえず宿まで辿り着かなきゃ。
アフリカ、キューバを終えた私の荷物は大分小さくなり、移動が楽で嬉しい。w

到着ロビーに出てATMで現金を下ろし歩き始めると、「タクシー!」「タクシー?」と何人ものオヤジに声を掛けられたけれど全てお断りし外へ。

だって私的にキエフの空港から市内へはバスの一択だから・・・
キエフの空港バスは、空港内にちゃんとバスの看板も出てるのでわかりやすい。

バス乗り場は外へ出て一番右の端にあり、バスは「322 Skybus」。沢山の人が待ってたし、バスは頻発してたのですぐわかるはず!

 

 

ボケてる写真ですみません・・・

荷物を預けるとドライバーさんに「バグザール(駅)?」と聞かれたので「ダー(Yes)!!」。
中央アジアやコーカサス、ロシアで覚えたロシア語が少し蘇ってきた。
空港から駅までのお値段は100UAH。

このバスは、空港を出るとハルキフスカ(Kharkivska)駅にも止まる。(ハルキフスカ駅までは約40分、60UAH)
私はキエフの鉄道駅近くの宿を取ってあったので、そのまま鉄道駅まで。

外を眺めながら、ボーっとしながら過ごすこと約1時間、バスはキエフ駅に到着。駅の目の前に止まった。わかりやすい場所に止まるバス…旅人に優しい。w
ちなみにキエフ駅から空港に向かう場合もここが乗り場とのこと。

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今回私の乗った飛行機はボルィースピリ空港に着いたのだけれど、キエフにはジュリャーヌィ空港という空港もある。
ジュリャーヌィ空港の方がキエフ市内に近く、また歴史も古い。なんだか羽田と成田みたい。
どちらも国際空港だけれどメインはボルィースピリ空港で、ジュリャーヌィ空港は一部の国際線のみでフライ・ドバイやWizz airなどが就航している。

 

キエフはGoogle mapで経路が調べられるので、前もって自分の飛行機が着く空港から目的地まで調べておくと便利です!

宿で昼寝して・・・一日が終わる。

駅前から歩いて宿へ向かった。
駅の近くではあるけれど静かで、また宿はとても清潔だし素敵でビックリ。
フロントのお姉さんはウクライナに来たことを実感しちゃうような美人さんで、キレイで・・・またまたビックリ。

 

時間には大分早かったけれどチェックインさせてくれたので、荷物を整理して破けたポケットを直してから昼寝・・・・・。

キューバからケルンへの飛行機でもそんなに寝られなかったし、ケルンからキエフに至ってはほとんど寝てないし、もう35歳の体力は限界を迎えていた。w
昔はこういう時でも「時間がもったいない!」と思って外へ出たものだけれど、今はそれが出来なくなったなぁと・・・・。
つくづく歳だな~とちょっと寂しくなった。w

 

2時間くらい昼寝のつもりが起きたら外は暗く、しっかり寝てしまった。
もう出歩く気力もなかったので駅前のスーパーに行って、宿でご飯を食べ、シャワーを浴びて1日が終了。
なんもしてない・・

けどたまにはいいよね。こんな日があったって。

東欧、旧ソビエトでの宿選び

ウクライナは首都キエフでさえ1泊500円位から宿に泊まれる。
けれどウクライナ、いやウクライナに限らずロシアなども宿選びがとても難しいと個人的に思う。

私は普段から基本的に「最安」の宿には泊まらないと決めているのだけれど、ここではその「最安」の傾向がさらに顕著になるように思う。
(ちなみに、私はほとんど「日本人宿」にも泊まらない。)
つまり汚い、泊まっている人間のモラルが低い・・・などなど。
キエフの安宿で南京虫に遭遇したという話も聞くくらいだし。

 

さらにこれが難しいポイントなのだけれど、ウクライナもロシアも「地元の人間」「出稼ぎの人間」が多いのがクセモノだと思う。

ドミトリーで言葉が通じないとか。
酒飲んで大騒ぎとか。
みんな朝が遅く、早起きすればイライラされるとか。
共用スペースやキッチン、冷蔵庫、シャワー・トイレが占領されてるとか・・・・。
「旅人同士」の関わり合いが全く無いとか・・・。

とにかく居心地が悪い!!!」
このひとことに尽きると思う。w
当たり前だけれど一人旅だと余計に居心地の悪さを感じることとなる。

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そんななので、「寝るだけだ」と割り切れない私は、いつも以上に宿選びに神経を使う。w

私が行きついた宿探しの方法は・・・
Bookingで宿を探す際に、単純に「金額」と「評価のスコア」だけで決めず、旧ソビエトの国以外の方が書いた口コミをしっかり読むこと。
日本人の口コミを読むこと。

どうってこともないコツだけれど、これでハズレ宿の回避率は上がると思う。

夏時間から冬時間へ

翌日は某ツアーに申し込んであったのだけれど、その旅行会社からのメールで
「ウクライナは明日から冬時間になります。時計を1時間戻すのを忘れないでね」
と書いてあるのを読み、一瞬頭にハテナが浮かんだ。

冬時間・・・?
時計を戻す???

あ、サマータイムが終わるってことか!!!
「サマータイム」の無い日本で生きてると、なんだか実感が湧かずに変な感じがしてしまうし、頭が混乱する。
念のためネットで調べてしまった。w

それはつまり、
「今夜~明日の私は、いつもより1時間余計に時間があるってことか!!」
「つまり1時間余計に寝られる!!」(←昼寝したのに!!)
なんだか得した気分。

 

翌朝起きると私のiPhoneは2台とも勝手に冬時間になっており、腕時計のみサマータイムの時間を表示し続けていた。
スマホの時計って優秀!!

ということでこの時期海外を旅される方、どうぞご注意ください。

 

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