Tanzania 3 : 再びのストーンタウン。鼻水ズルズル日焼けヒリヒリ、危うく沈没しかける

帰りはダラダラで！！と心に誓っていたので宿からダラダラ乗り場まで歩いた。
待っていたのは荷台に乗るタイプ（フィリピンで言うところのジプニー）スタイルではなくちゃんとしたバスで、幼稚園バスや企業の送迎バスに使われているサイズ。
ちなみに日本車ではなく、トヨタ車だけれど香港で使われていたらしい車だった。そうか、香港も右ハンドル左側通行だっけ。

ヌングイ始発なので空いているダラダラ、席の取り合いもなくすんなり。
お値段は2000Tsh＝100円。やっすい！！

朝から体調不良の予感・・・昼寝三昧、そしてEMSのお値段

朝目が覚めると、喉が痛くてビックリした。おまけに鼻水もズルズル。
ヤバい・・・完全に風邪だ。ウェットスーツを着てたとはいえ沖の海水は冷たかったし、宿に戻ってからシャワーを浴びて、薄着で何も掛けずに昼寝しちゃったのがマズかった。
気持ちが悪いとか頭痛いとか熱とか深刻な症状はないけれど、それでも・・・一人旅で体調不良は痛すぎる。
身体壊さない系バックパッカーとしては、風邪すら珍しい。

8時半まで寝て過ごし、10時のチェックアウトに合わせて慌ただしく朝食を食べた。ちょっと海辺を散歩してから、日差しが強い中ダラダラ乗り場へ歩く。

鼻をかみながらバスに揺られること2時間弱。途中からさらに人が乗り込み混雑したダラダラはストーンタウンの市場前に到着し、私は宿へと急いだ。
そして昼寝・・・。
8時半まで寝て、さらにダラダラの中でもウトウトして。我ながらよくそんなに寝られるよねと思うけれど、体調不良のせいかいくらでも寝られた。ｗ

15時半すぎて、なんとか起き出し近くの郵便局へ。
治安もいいし街歩きが容易なここでお土産を調達し（そもそもあまり買うつもりもないけれど）タンザニアの可愛い布を買い、さらにこれまでで若干増えた荷物（と言ってもコーヒーくらい）をまとめて日本へ送っちゃおうと思ったのだ。
本当はナイロビから送ろうと思ってたのだけど予定変更！！

どの位で届くのかはわからない。恐らく時間はかかるだろうけれど、とりあえず日本に届きはするだろう・・・・

郵便局で聞いたところ、

とのこと。
ちなみに包装紙やテープはあるけれど、箱の用意はないとのことでした。

お役に立てれば幸いです。

ザンジバルで物欲、いや布欲爆発。そして危うく沈没

布を買って他とまとめても5㎏だろうと目算、つまり7400円。だったら御の字。
じゃあ買い物をしよう！！

鼻水ズルズルしながらオーナー夫人が日本人だというMemory’sで父へのTシャツやら細々したものとポストカードさらに切手を買って、
「あの～・・・荷物を発送したいんだけど、段ボール箱頂けませんか？」とお願いすると、バックヤードから段ボールを探してきてくれた。感謝！！
これでバッチリ！！

箱を宿に置いて、また寝る・・・・

インターンの日本人男子と夕飯を買いに行ってビールを飲んで（飲むなよ・・・）早々にシャワーを浴びると・・・

痛い！！
痛すぎる―――！！

前日は水シャワーだったから気が付かなかったけど、お湯のシャワーを浴びたら脹脛の日焼けが真っ赤でヒリヒリする！
ウェットスーツで油断してたけど・・・半袖半ズボンのウェットスーツだったんだっけ。海は冷たいけど、2時間近く泳いでたんだもん、そりゃー日焼けするよね。背面だけ・・・・。

夜風で冷やしつつ一服して寝た。
びっくりする位良く寝た日だった。ｗ

翌日は起きたら雨音。一日中雨が降ったり止んだりの天気。
おまけにドミトリーで日本人男子が朝6時半に電話してて起こされてイライラするし、朝からテンション急降下。
（ドミトリーで朝6時半に電話は迷惑です。一度切ってから共有スペースへ移動しましょう！）

どうしようかな～・・・もう1泊、しちゃう？

思えばこれまでの旅歴史の中で、沈没と言えるほど沈没したことはない。（沈没：旅の途中で1か所に長期滞在しダラダラすること）
強いて言うならリスボンやバラナシで5日位ダラダラした程度。
でもザンジバルは・・・やばい。沈没するには宿代がかさむけれど、治安が良く人が優しく食事が美味しいこの環境は、危うく沈没してしまう！！

本当は飛行機を既に予約してあった。
けれどこの日は一日雨が降ったり止んだりの天気だったし、相変わらず風邪で本調子ではないし、そもそも買ってあった飛行機代は70USDだし・・・

・・・・・・・。

延泊決定！
飛行機買い直し決定！！

昼までゴロゴロしてから雨が止んだタイミングで外へ。
市場裏手のタンガやキテンゲなどの布が並んだ通りへ行き、ひたすら物色した。

タンガもキテンゲも、畳んである状態と広げた状態でかなりイメージが変わるし、さらに日本に帰ったら印象が違うんだろうなぁ・・・と。おまけに切って何か形にしたら、ますます雰囲気が変わることが容易に予測ができるし、もうそうなるとどれを選んだらいいのやら。
直観と感ですな。

道端であーでもないこーでもないと1人悩みに悩んで計4枚お買い上げ。（ついでに言うと、荷物を発送後にさらに1枚買い足した・・・）

宿に戻って箱を抱え郵便局へ行ってEMSを発送。
職員のオヤジと二人でPCを入力し梱包して・・・結局1時間以上かかった。ｗ

そして昼寝して・・・・テイクアウトの夕食。ｗ
寝すぎ、食べ過ぎです。

アフリカンダイエットは何処へ、絶賛増量中！

エチオピアの食事を約3週間続けてた私にとって、ザンジバルの食事は天国。ｗ
屋台でフラッとご飯を食べることもレストランで食べることも出来るしテイクアウトもできる。レストランも様々あり、おしゃれなカフェもあって・・・
選択肢が豊富すぎる！！

その結果「アフリカンダイエット」を宣言していたのに、寝すぎ＆食べ過ぎで絶賛増量中。涙

ゆっくり起きて、フラフラ歩いて「今日は何処にしようかな～」とキョロキョロしながら見つけたカフェやレストランに入るのが日課になった。
観光客相手の店はどこも似たり寄ったりの値段で「日本よりは安いけど・・・」という価格設定だけれど、それでも毎日入ってしまう。ｗ
たまたま入ったカフェで美味しいカフェオレが出てくると、とても幸せになれた。

個人的一押しカフェ

他にもマフィンやブラウニーが並んでて、これら焼き菓子は毎日手作りしているそう。お店の中にコーヒーのロースターがあり自家焙煎してる様子。お土産用の小さなパックのコーヒーもありました。
スコーンも温めてくれてバター付きで出てきたし、静かで雰囲気良くてWiFiもあるし・・・毎日通い詰めてしまいそうなカフェでした。ちなみにテイクアウトも可。

最終日の夜は宿の日本人計5人で中華レストランへ。
醤油味とオイスターソースの味が沁みる・・・・。

こんな感じでのんびり過ごし、着々と自らを肥やしていたザンジバル。
本当はもっとここに居たい。

後ろ髪を引かれる想いだけれど計1週間の滞在で次へ向けて出発です。