Sweden 1 : トランジットを活用!!ストックホルム1泊2日

ブログが全くリアルに追いついてませんが・・・苦笑
これを書いてる本日は10/30、何故かウクライナのキエフにおります。

ウクライナ、良いところです。
ご飯美味しいし、何処でもコーヒー買えるし、喫煙率が高いし、タバコ安いしかなり私向きの国です。
でも周りが美人さんだらけで、鏡を見ると切なくなります・・・

スウェーデン(Sweden)


首都: ストックホルム(Stockholm)
面積:449.964㎢
人口:9.596.436人
言語:スウェーデン語
通貨:スウェーデン・クローネ(SEK) 1 SEK=12.29円(2018年10月現在)
1人あたりGDP:37.245USD(2008年)
(詳しくはWikipediaをどうぞ)

プラハ発、ストックホルム経由レイキャビク行き

ナミビアにいる段階で、というかザンビアの時点で、10/10から10/15までアイスランドに行くことが決まっていた。
ウイントフックを10/5に出ると決め10/10までどこに行こうと考え、あれこれ航空券を探しまくっていた時・・・

スカンジナビア航空の「プラハ発ストックホルム経由レイキャビク行き」の航空券を見つけた。
値段も結構安かったし、何よりの魅力は

「ストックホルムでのトランジット23時間」

つまりストックホルムで1泊出来る。
物価が高くわざわざ行くには二の足を踏んでしまう北欧だけれど、やっぱり行ってみたい北欧。トランジットで1泊と思えば割り切れる。w
この航空券・・・いいかもしれない。

ストックホルムの宿を調べると旧市街のドミトリーが2000円ちょいで見つかったし、これは行くしかない!!

 

そんな感じで先にこの航空券を買って、つまり先にOUTが決まってて、その後でナミビアからオーストリアへ行くことを決めたのだった。

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ちなみに北欧。
2年前の夏にフィンランドへ行った。
早朝にロシアからヘルシンキに着いて一日観光して、その日の夕方のフェリーでエストニアのタリンへ逃げた。
だって夏のフィンランド・・・評価の低いドミトリーですら6000円超えだったんだもん・・・

ストックホルム アーランダ空港から市内へ

14時過ぎにプラハを出た飛行機は、2時間でスウェーデンのストックホルムに到着した。
オーストリアからずっとシェンゲン圏内にいるのでパスポートのチェックもなく、それこそ国内線感覚。
「なんだか・・・変な感じ・・・」と思ってしまうのは私が日本人だからなのかな。

 

今回はトランジット。つまり機内預けの荷物のピックアップは無し。
身軽にさっさと到着ロビーへ出て、あらかじめネットで購入してあった空港バスに乗った。

空港とストックホルム中央駅を結ぶバス「Flygbussarna」。
ネットで買っておけば99SEKだけれど、到着ロビーや乗り場の券売機で買うと119SEKなのでネット購入がオススメ!!
またバスの車内で買うとクレジットカードのみであるうえ更に高くなるので注意。
(ちなみに・・・スウェーデンは全くと言っていいほど現金必要ないです。何処でもカードが使えるし、というかカードの方が使えます。)

 

バスの中ではサクサクWiFiが使えた。
ストックホルム中央駅までは約40分。車窓からはしっとりと落ち着いた景色が広がり・・・あっという間にに到着。
時間は17時半。日が傾き始めていた。

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高額な地下鉄は回避!!歩いてガムラスタンへ

中央駅に到着し、バスから外へ出るとひんやりした空気が心地よかった。
プラハよりは寒いけれど、想像ほどは寒くない。全然大丈夫。

宿があるガムラスタンまで写真を撮りながらのんびり歩く。
地下鉄もあるけど・・・ストックホルムの地下鉄は500円くらいするし・・・歩ける距離だし・・・そりゃ歩いちゃうよね。

(ちなみに記憶が不確かですが、地下鉄の切符は90分有効なので遠くまで行くならアリだし、翌日も観光で移動しまくるなら24時間券を買うのもいいと思います。
私はガムラスタン往復するくらいしか乗らないだろうと思ったので買わずに乗らずに終了しました。)

 

ストックホルムは街自体とてもコンパクトなので、歩いて生活ができる。
ローカルの人もみんな歩いてたし、自転車に乗って通勤する人の姿も多く、なんかこういうのもいいなぁと思った。
東京は流石に街が大きすぎるし、郊外から通勤する人が多いので徒歩や自転車で通勤は難しいね・・・
東京は、「いくつも街がある」ような感覚だと思う。

 

シティホールや国会を横目に眺めながらガムラスタンへ渡り、旧市街をプラプラ。
「あぁ、北欧だな」と思う。
中欧や西欧とは違う、北欧の街並み。
落ち着いていて、大人びた景色。やっぱり好きだなぁとつくづく思った。
私は、華やかな街よりこういうしっとり落ち着いた街の方が性に合ってる。

暗くなってから街歩きが出来るって・・・幸せ

予約してあった宿に着いてインターホンを押すと電話の呼び出し音がした。
え???と一瞬戸惑いながら待つと
「Hello. How can I help you?」
「Hello. I have reservation」
「Ok,Can I have your name?」

名前を告げると確認が取れたようで・・・

「Ok,そこのドアの暗証番号は・・・だ。中へ入って階段を上がり、正面にホステルの入り口がある。その暗証番号は・・・で、中に入ると名前が書いてある封筒があるから、自分の名前の封筒を開けると案内と鍵が入ってるよ。」

心の準備無くいきなりこの説明を英語でダダーーーっと。w
聞き洩らしてないかヒヤヒヤした・・・
言われた通り中へ入ると鍵があり、部屋は狭くはあるけどシンプルで清潔で好感が持てるホステルだった。

 

荷物を置いて更に身軽になり、街歩きを開始。
暗くなった街は街灯が綺麗で、なんだか嬉しい。そして静かだけど、危ない感じが全く無いのも嬉しい・・・。

暗い街をなんの心配もなく歩けるって・・・幸せすぎる!!!

 

スーパーへ行って飲み物を買い、カフェへ入りカフェオレとサーモンのベーグルで夕食。
お値段108SEK、約1300円。
まぁ高いと言えば高いけれど、どちらもドトールの2倍量くらいあることを考えれば高くないかもしれないと思った。

歩いて宿に帰る途中、街並みに溶け込んだ外観のセブンイレブンを発見。
「セブンイレブンがある国に来たんだ!!!」
と、1人興奮してしまった。

小さなことで感動できたり興奮出来るのは・・・アフリカの賜物です。w

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翌朝も街歩き、そして再びバスで空港へ

宿をチェックアウトし、またガムラスタンをブラブラ。
青い空と低い雲が北欧の空だなぁと思う。

王宮前の広場やノーベル像、教会を見てからブランチをしようとカフェへ。
カフェラテとシナモンロールを注文。95SEK、1170円。
出てきたカフェオレは大容量で流石に飲みきれず、またシナモンロールもお皿いっぱいの大きさで・・・胃がはち切れそう。苦笑
これで1170円はむしろ安いのではないかという気すらした・・・。

コロコロと太ったスズメが飛んできたのでシナモンロールを投げると嬉しそうに飛んで行った。
街中なのにのどかなひと時。いいねぇ・・・。

 

歩いて中心部へ渡り、公園をブラブラ。
紅葉がキレイだなーと思いながら歩いてると、ユニクロ発見!!
スウェーデンにユニクロがあるなんて知らなかった。
中へ入ってさりげなく値段をチェックすると、日本より高い。1.5倍くらい?
どうなんだろう。売れてるのかな・・・

 

H&Mの本社ビルを横目に見ながら駅へ歩き、またバスに乗って空港へ。
トランジットの身である上シェンゲン圏への移動。チェックインもないし出国審査もない。あ~、ラクすぎる!!!

 

そんな感じでストックホルム・トランジットは終了。
次の目的地は・・・もっと北の国・・・

 

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