Rwanda 3 : 連日のカフェ、ゆったりしながらルワンダで思うこと

前回ハサミを買う話を書きましたが、それすらどうでもよくなり持っていた「化粧用の小さいハサミ」で毛先を2cmばかり切りました・・・
たったの2cmでも触り心地が変わり満足です。

どこかでハサミをゲットしてもっとバッサリ切ってやるーーー!!!

公立図書館の屋上にある素敵なカフェ

実はンゴロンゴロ以降、またも胃の調子が良くなかった。
症状はまたも同じ。消化が追いついてない。そして便秘。

お腹壊さない系バックパッカーの私は、エチオピアで生肉を食べて下痢になったものの2日で治り、その後は緩くなることもなく下すこともなく、日本にいるときと同じように便秘の日々で・・・「そろそろ」と思った時にコーラックを飲むということを繰り返している。w

 

話が若干脱線したけれど。
だからせっかく「朝食付き」の宿でも、朝食を食べる気になれず・・・コーヒーを飲んでボーっとしつつ、中国人の男の子と中国語で話しつつ過ごして終わりにした。

 

どこにいこうか何をしようか考えた末、結局行き先は「カフェ」。w

バイタクに乗って「公立図書館」へ。
図書館の庭を歩いて裏手に周り、外階段で最上階へ上がると・・・

オシャレ過ぎるー!!

Shokola Storytellers Café

眺めの良いテラス席に座り、店名になってるんだからチョコレート推しなんだろうという予測の下「ホットチョコレート」を注文。お値段3000Rwf。
美味しい~!幸せになれる。
またもWiFiを使いながらのんびり・・・

あーーー、なんて居心地が良いんだろう。

たまたまLINEをしていた友達にカフェの写真を送ると「想像と違う!オシャレ!」という返信。
そうだよね・・・「アフリカ」というイメージとは全く違う空間だよね。

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日本人経営のタイ料理レストラン

またもバイタクに乗り、ランチはタイ料理屋さんへ。

Asian Kitchen

こちらのタイ料理レストランは、日本人女性が経営してるとのこと。
ザンジバルで会った日本人男性が「キガリに行ったら是非行ってください!!僕の知り合いなんです。」と言っていたので訪問してみた。

店内はオシャレで欧米人のお客さんが数組、私が入った後から日本人のお客さんも来て賑わっていた。

 

私はガパオライスをチョイス。ランチはミニサラダとドリンク付きで7000Rwf。
ガパオはスパイシーさやタイ料理ならではのメリハリに欠けるけれど、アフリカに居ることを考えれば・・・素晴らしい!!
久々タイ料理で幸せだった。

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宿に戻ってゆっくりして、タクシーで空港へ。
私の弾丸ルワンダはこれでおしまい。

ぜひ次はキガリだけでなく他の街にも行ってみたい。
もっとゆっくりルワンダを見てみたいと思う。

ルワンダで考える

急遽ルワンダ行きを決めた時、母に「ルワンダに行ってくる」とLINEをすると「十分に気を付けて。高くても安心のホテルにしてね」という返信が来た。

私の中ではこれまでの国や街よりはるかに安全な場所だと思っていたので、「え???なんでそんな返信なの???」という気分だったのだけれど、ルワンダ紛争と虐殺のイメージなんだろうね。
うちの母に限らずそういうイメージの人は多いだろうし、紛争や虐殺のイメージがなかったとしても、「アフリカで汚くて・・・」というイメージだろうと思う。
私だって実際に行くまで、ここまで綺麗だとは思ってなかった。

 

宿で会った日本人の男の子とも話したのだけれど、ルワンダの人達は親切で優しいだけでなく、みんな控えめで、シャイで、礼儀正しく綺麗好き。他のアフリカの国とは全く違う。
そこがまたルワンダに居心地の良さを感じ、何か日本と似たものを感じ、ルワンダやルワンダ人を好きになる要因だと思う。

この国なら住める。生活が出来る。
久しぶりにそう思えた国だった。

 

ルワンダ虐殺は1994年。それから24年でここまでの国や環境を作ってきたルワンダの人達は素晴らしいと思う。フランス語から一気に英語へと変えたのもすごい。
きっとルワンダの人達は真面目なんだろうね。

でも裏を返せば、真面目だからこそ虐殺へ突っ走っちゃったんじゃないだろうか。
日本だって真面目だから第二次大戦の時に突き進んでしまった部分も多分にあるだろうし。みんな嘘ばかりの新聞を信じて応援したり、植民地へ入植していった・・・他人の土地でそこに住んでた人がいるのをわかりながら。

 

真面目なのは良いこと。一生懸命なのも良いこと。

でも真面目すぎるのは良くないし、突っ走っちゃいけない。物事を盲信してはいけない。
「真面目」という素敵な長所は、ぜひプラスに素敵な方向へ使わなければ。

 

観光客が増えても、外国人が増えても、ルワンダは今のようなルワンダであってほしいと思う。
そして悲しい歴史をバネにして、皆が幸せで豊かな国になることを願ってやまない。

私は・・・何かアイデアが浮かんだらルワンダで起業してルワンダに住もうかなぁ。

 

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