Rwanda 1 : やっぱりどうしても行きたい!急遽決めた弾丸ルワンダ

数か月前、日本で旅のルートを考えていた時からルワンダには行きたいと思っていた。
時間があればケニアから陸路でウガンダ→ルワンダ→ブルンジ→タンザニアと回るのだけれど、日程的にそれは厳しく・・・ルワンダだけ行こうか、諦めようか、ずっと悩んでいた。

でもザンジバルで会って1日一緒に街歩きをした男の子からルワンダの話を聞いて「やっぱり行こう」と心に決めた。

 

どこから飛ぶか、航空券の値段、時間、航空会社、日程・・・あれこれ比較検討した結果、キリマンジャロ空港からアディスアベバ経由でキガリに飛ぶことにした。

またもアディス経由。w
今回アディスのボレ空港を使うのは何度目だろう。アディスに縁があるのかなぁ・・・・

ボレ空港はフリーWiFiがサクサク繋がるのは嬉しいけれど、狭いしレストランも無いに等しく、ラウンジも無い、人が溢れてる・・・などなど、好んで使いたくはない空港。おまけにエチオピア航空は結構遅れるからね・・・乗り継ぎは怖い部分もある。
ロストバゲージの不安もある。w

 

幸いなことにディレイはなく、免税店でタバコを買って喫煙所に行って、余裕の乗り継ぎができた。よしよし。

 

いざ、憧れのルワンダへ!

ルワンダ(Rwanda)

首都:キガリ
面積:26.338㎢
人口:11.300.000人
言語:ルワンダ語、フランス語、英語
通貨:ルワンダ・フラン(RWF) 1RWF=0.1289円(2018年9月現在)
1人当たりGDP:1608USD
(詳しくはWikipediaをどうぞ)

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ルワンダに行きたかったワケ

どうしてそんなにルワンダにこだわって、ルワンダに行きたかったのか。
理由はいくつかある。

 

・ルワンダ虐殺
おぼろげだけれど子供の頃ニュースで見た記憶があるルワンダの大量虐殺。
中学生・高校生の頃、歴史や地理でも勉強したし、その後「ホテル・ルワンダ」や「ルワンダの涙」などの映画も見た。
悲しくて悲しくて、心が暗くなる話だけれど、何があったのか事実をもっと知りたいし、実際に博物館やホテルなどに行ってこの目で見てみたいと思った。

・アフリカの奇跡
ルワンダ虐殺の後のルワンダの発展は目覚ましく、「アフリカの奇跡」と呼ばれている。また「アフリカのシンガポール」という言葉もある。
全国民の8分の1が虐殺されたあれほどの悲劇から、たった20数年で発展している様を見たいし、その理由を知りたいと思った。

・起業がしやすい国
実はルワンダは、とても起業がしやすい国だという話を読んだ。それこそ1日で会社が設立出来るんだそうな。
実際にルワンダで起業されている日本の方もいるし・・・
なんで?どうしてルワンダ?これは行ってみないとわからないかなって。

・千の丘の国
千の丘の国と言われるルワンダ。丘が連なる景色って・・・・素敵そうじゃない?

・環境先進国
ルワンダはビニル袋が禁止されている。お店で使われるのは紙袋のみとのこと。ちなみに旅行者もビニル袋の持ち込みが禁止なので・・・没収の可能性あり。

 

他にも理由はあるのだけれど、大きくはこんなところ。
やっぱりどんなことも、本で読んだり映像で見るのと、実際に自分の目で見て肌で感じて体感するのとでは違うから。
だから時間もない中で飛行機代を払ってでも、どうしても行ってみたかった。

ルワンダ入国!ビザは?ビニル袋は??大丈夫?

2017年まで、ルワンダのビザは事前取得が必須だった。
ネットでe-VISAを取るか、もしくは他国のルワンダ大使館で取得するか、はたまた東アフリカ観光ビザを取っておくか・・・が必要だった。
ネットで出てくる情報も、事前申請必須!というものばかり。

だけど2018年1月1日から、全ての国の国民がアライバルで30日のビザを取れるようになった。ちなみにお値段は30USD。

この辺も観光ビジネスに力を入れる、他国からの投資を歓迎するというルワンダの姿勢が伺えるように思える。

 

おかげで急遽決めたルワンダ行きも問題なし。(キリマンジャロの空港でビザは?って突っ込まれたけど)
首都キガリの空港に深夜1時に到着した私は、入国カードすら書くことなく列に並びパスポートを出した。

入国管理の係員の第一声は

「モシモシ」

「え??? あっははーーー!!もしもし???」

その後簡単な質問に答え、スタンプを押されてお支払いをして終わり!少しだけ心配していたので、ホッとした瞬間だった。

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荷物をピックアップして歩く。
頭の中では「ビニル袋・・・没収されたらどうしよう」ということがグルグル。念のため、開けてもすぐには目につかないよう奥へ押し込んできたけれど・・・
長期旅行でビニル袋の没収は痛い。雨に濡れた時に困るし、水物が外に漏れるのも困る。今回はスタッフバッグを使ってるけど、それでもビニル袋無しは・・・厳しいよなぁ。

 

「ビニル袋チェック」らしきカウンターがあり、シレっと通り過ぎる。

・・・・。
呼び止められることなく、荷物を開けることなくそのまま外へ出ることに成功!助かった~

 

空港の建物内にATMは無く、外に出てスロープを下った先に2台並んでいたのでそのうちの一つのブースに入った。
ATMを操作すると「英語」「ルワンダ語」の他に「フランス語」の表示。そうか、もともとベルギーの植民地だったんだっけと実感した瞬間だった。

 

タクシー(15000RWF)に乗ってBookingで予約してあった宿に向かう。(24時間OKとは書いてあったけれど、時間も時間だし怖かったのでメッセージで連絡済)
タクシーから街を眺めると、暗い中でもよく整備され清潔である様子がわかった。

これは・・・明日の朝が楽しみすぎる!!
早く明るいところでこの街を見てみたい!という期待のドキドキと共に眠った。

 

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