Namibia 4 : ナミビア・ロードトリップ(1) 朝から奔走、無事にスワコップへ

詳細はまた後で書くとして・・・今回のルートを簡単に。

1日目
ウイントフック/ Windhoek → ムーンランドスケープ / Moon landscape+ウェルウィッチア/ Welwitschia → スワコップムント/ Swakopmund2日目
スワコップムント / Swakopmund → ケープクロス / Cape cross → スケルトンコースト(入り口のみ)/ Skeleton coast → ウォルビスベイ / Walvis Bay(フラミンゴ) → DUNE7 →スワコップムント / Swakopmund3日目
スワコップムント / Swakopmund → セスリム / Sesriem

4日目
セスリム / Sesriem → ウイントフック / Windhoek

姉弟(偽)が朝から奔走、無事に車を借りて出発

宿泊していたカメレオンのお姉さんに「ヒロトは弟??」と聞かれ思わず笑った。
さらに出発前夜にお会いした日本人男性にも「まるで年の離れた姉弟みたいですね~」と・・・。

姉弟ならいいよね。
若い男の子と一緒にいたら、「息子さんですか?」と聞かれる日もそう遠くはない気がしてるから。涙

 

「朝8時前には絶対に宿を出るから」と宣言してたのだけれど、お互いその後の航空券やバスの手配などなどでちょっと遅くなりつつ出発。
荷物は宿へ置いたままタクシーでMETへ向かった。(30ND)

ナミビアを旅するには政府のパーミッション(許可証)が必要で、それを取得できるのがMETのオフィス。(ちなみに現地で取れるものもあります)
METの開館時間は月~金の8時~17時、「朝8時前に出発」と言ってた理由がコレ。

行列を危惧していたのだけれど、ガランとして静かなオフィスでサクッとムーンランド&ウェルウィッチア、ケープクロス、セスリムのパーミッションを取り、次に向かったのはNWR。

NWRでセスリムのキャンプサイトを問い合わせなきゃ!!

実はネットで予約しようとしたのだけれど空きがなく・・・というか10日以上先までほとんど埋まってる状態だった。
メールで問い合わせをしたけれど休日だから返信は無く、念のため直接会って聞けば何とかなるかも?せめて他を紹介してくれるくらいは・・・と思ったので直接出向いた。

返答は、あっさり「Full」。

だよね~~。

 

他に何か知らない?と聞くと少し離れた場所にあるキャンプサイトの案内をくれたけれど、「空き状況はわからないから自分で電話して確認してね」とのこと。
ヒロトと「最悪は車中泊でもいいか」と話しつつ次へ・・・

次の行き先は「Hertz」、ここが最後にして最大の砦。
なぜならここはアフリカのナミビア、ネットで予約しても車が用意できてないということが多々あるらしいという情報を聞いていたから。

ヒルトン近くのHertzへ行くと、問題なく車の予約が出来ており一安心。

そして実は私、日本の免許を忘れ、国際免許しか持ってなかったのだけれどそれでも車が借りられた。良かったー!!

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「日本の免許を忘れた!!」と気が付いたのは、マダガスカルのキリンディーでキツネザルを見ていた時のこと。
めちゃくちゃ焦って、冷や汗かきながら「どうしよう!!」と思ったのだけれど、その時たまたま一緒にキリンディーを周ってたのがアフリカの某国大使館で働いてる日本人の方で、その方曰く
「え??国内の免許必要なの??私、国際免許しか持ってきてないけど普通に運転してるよ」
とのことだったので、アフリカだし大丈夫だろうな~と思ってたら、やはり普通に借りられてしまった。w

保険はもちろんフル・プロテクション(Full protection)。
窓ガラスが割れた話、タイヤがパンクした話、事故った話は頻出のナミビアレンタカーですからね。
デポジット含めカードを切り、車の点検をして・・・

 

出発!!
時間は10:50。予定通り。

宿で荷物をピックアップして、もう一度Hertzに行ってドライバーを追加して、そしていよいよ車はバイパスへ。

okahandja経由でムーンランドスケープ、ウェルウィッチア

ナミビアに入国する以前、「ナミビアは左ハンドル右側通行」だと思っていた。なぜならナミビアはドイツ領だったから。
ところが実際にナミビアに来てみたら日本と同じ・・・これはラッキー!!
言われてみれば今のナミビアの一部は南アやボツワナと共にイギリスだったわけだしなぁと納得しつつフォードに乗ったのだけれど、

右ハンドルだけど、ウィンカーとワイパーが逆!

日本でも国産車しか乗らない私なので、最初はついついワイパーを動かしてしまったけれど、意外に慣れるもんで。すぐになんとかなった。
ちなみに以前マレーシアでも運転したことがあるけれど、その時は全く日本と同じだった気がする。
マレーシアの車「プロトン」は日本の企業が協力して作ったから・・・でしょうか。

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ウイントフックから南北に走るB1の制限速度は120km、でも周りの車は当たり前に140-150km出してすっ飛ばす。
40分でオカハンジャ / OkahandjaのShopriteに到着、トイレ休憩&お昼を調達し、ここからB2へと進路を変えた。

「ナミビアは道が悪い」
「SUVじゃないと厳しい」
「道が悪くて・・・飛んできた小石でフロントガラスが割れた」
これらは実際に聞いたセリフ。

それでもまだ普通に綺麗な舗装路で、一体いつから道が悪くなるのだろうとドキドキしていたのだけれど・・・・至って普通。
おまけに道路工事?をしていたので、これからナミビアの道はもっときれいになるのかもしれない。

 

Karibibを過ぎ、Usakosを過ぎ、Arandisを過ぎ。
ムーンランドスケープへ行くためにB2からD1991へ入ると道路は未舗装になった。

それでも未舗装とは言えど「悪い!!」と言う程でもなく・・・

景色を見ながら・・・・

ウェルウィッチアへ。

メインの大きなウェルウィッチアにたどり着く前に、道路の左右に小さなウェルウィッチアが沢山あって、まるで浜辺に打ち上げられたワカメのようだった。w

 

来た道を戻り、ムーンランドスケープを楽しみつつ。
そういえば南米のチリにもムーンバレーがあったなーとか思いながら。

ナミビアを車で走ってると本当に不思議で、あっという間に景色が変わる。
ムーンランドスケープが終わると、今度は何もない砂の景色になり・・・
D1991 からC28に入り、またB2に合流し、夕方スワコップに到着した。

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スワコップ寒くね?テント断念で泊まった最高なゲストハウス

スワコップムント(Swakopmund)

給油すべくガソリンスタンドに寄り、外へ出ると
「さっむーーーーー!!」
何これ??ビックリな寒さ。

キャンプサイトがある宿でテント泊をする予定だったのだけれど「これ・・・厳しいよね」ということで調べてあった宿「Salty jackal」へ飛び込むと空室もありOKとのこと。
結果的にここは大当たりでかなりのお気に入り宿となった。犬も猫も可愛いし、キッチンは使いやすいし、オーナーは親切ながら近すぎず、距離感がちょうどいい。

 

荷物を下ろし、翌日のミッションの為の申し込みへ行き、そしてスーパーへ。
スーパーがイマイチだったので他のスーパーへ行こうと思ってる間に閉店。

しまった・・・もう19時だった。
ついつい忘れちゃうんですよ。閉店時間。
仕方なくコンビニとKFCへ行って夕食を調達したのだった。

スワコップムントでは生ガキが食べられると聞いていたので、是非生ガキを食べたかったのだけれど・・・翌日に持ち越し!!

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