Iceland 4 : 朝日!氷河!!渓谷!!そしてついに念願のオーロラ・・・大満喫の4日目
- 2018.10.14
- Iceland
本日11/3、現在地はモルドバのキシナウです。
噂通り見どころの少ないキシナウですが、猫がいっぱい、それも長毛モフモフの猫だらけで幸せです・・・
またビールとワインがうまくて安い!
酒好きにはオススメです。
朝7時出発。朝日に感動!
4日目は移動距離が長かったのもあり、まだ夜が明けない7時に出発した。
宿を出て少し走ると朝日が昇り始め・・・一時停車。
海に日が昇り、空と雲と海の色が変わり始める。
北国の澄んだ空気が映し出す色は、日本で見る朝日以上に綺麗に見えた。
旅をしてると、朝陽や夕陽を見る機会が増える。
そしてそれは、すごくキレイに見える。
実際にキレイだと思うし、また「旅をしてる」という非日常や「自力でここまできた」という想いがますます綺麗に見せるのかもしれない。
右手の遠くに氷河を臨み、また左手には明るくなった海があり・・・
なんだか贅沢だなぁと思い、嬉しくなった。
旅をしていて、ふとした瞬間に
「すごく贅沢なことをしてるな」「なんて幸せなんだろう」と思ったりする。
それはヨーロッパの街並みを見ている時や、どこかの遺跡にいるときではなく、こういう大自然の織りなす景色を見ているときに思う。
旅をするのは贅沢なこと。
旅が出来るのは恵まれてること。
これぞアイスランド!!水色の氷河とダイヤモンドビーチ
アイスランドの見どころは、南部に集中している。
北部のドライブと滝巡りを終え、私たちもついに南部へ突入!!
車の中から遠くに氷河が見え、テンションが上がるー!
Jökulsárlón(ヨークルスアゥルロゥン)
最初に行ったのはこの氷河。
遠くには大きな大きな凍った河、そして目の前では音を立てて氷が動いていく。
右に動き、左に動き・・・流れを目で追ってるとその動きは不思議だった。
氷は綺麗な水色で、白でもなく透明でもない。
土が混ざり黒が目立つのが残念ではあるけれど、それでも綺麗だった。
もちろん、言うまでもなく寒い。
氷の近くにいるんだから当然だけど・・・
そして次は氷河の目の前にあるDiamond beach(ダイヤモンドビーチ)へ。
「うわぁー!!」って感嘆の声をあげたくなる位にキレイだった。
アイスランド特有の黒い砂浜に大きな氷がゴロゴロ転がっていて、その氷はキラキラしていて・・・まさにダイヤモンド。
ダイヤモンドは手で持ち上げられる程度のものから、自分より遙かに大きなものまで様々で、また透明のもの、白っぽいもの、そして水色のものまで様々。形も色々。
ダイヤモンドは太陽の光でキラキラ輝き、ずっと見ていたいくらいだったけど・・・
寒いし時間に限りがあるので。w
どうでもいいけれど、ブログを書いていて自分の語彙力のなさに呆れてしまう。w
「きれい」「すごい」しか出てこない・・・・
教養の無さ丸出しですね。苦笑
渓谷をお散歩、そしてブラックサンドビーチ
またドライブを楽しみ、次に向かったのは、Fjaðrárgljúfurという渓谷。
キレイですけどね。
キレイですけど・・・夏行ったらもっと綺麗なのではないかと。
そして・・・・寒い。
渓谷沿いの道を上に歩き上がってくと、もろに風を受け、さっむーーーーー!!!寒い寒い寒い!!
氷河やダイヤモンドビーチほどテンション上がることなく退散したのだった。
Fjaðrárgljúfurから西に向かうとそこは一面苔が生したエリアで、まるで地面にまりもが生えてるようというか、地面全体がまりものようで、なかなか面白い。
ほんと、アイスランドはコロコロ景色が変わって面白い。
移動ばかりだけど、全然飽きない。
次に向かったのはBlack sand beach(ブラックサンドビーチ)/ Reynisfjara Beach。
名前の通り黒い砂浜が続く海岸で、また火山活動の結果出来たと思われる奇岩があり、観光客も沢山いた。
なかなか激しい波だったので、波を見るのが面白かった。
え???マジで?酒が無い問題勃発!アイスランドのお酒事情
この日の夕食&翌日のサンドイッチの買い出しの為、ブラックサンドビーチ近くのヴィーク(Vik)という街に立ち寄った。
あいにくBonusは無く、行ったのはKronanというスーパー。
買い物を終え、更に「そろそろお酒が無くなりそうだから・・・」とのことで酒屋「Vínbúðin」へ行くも閉まってる・・・・。
この日は土曜日。土曜日の営業時間は12時~14時との張り出しがあり、完全に営業時間外。
「ねぇ、これって明日は休業ってことじゃない??」
アイスランド語がわからないので営業案内が読めないけれど、この流れ、そしてナミビアでも土日はアルコールを買えなかったことを考えれば・・・嫌な予感。
ビールが買えないーー!!
ビールがないーー!!
説明が遅くなったけれど、アイスランドではスーパーではお酒は買えない。買えるのはこのVinbudinという酒屋のみ。
ちなみにスーパーで買えるのはアルコール濃度2.25%のライトビールのみで・・・ノンアルコールではないけれど・・・。ね。
なんでこんなお酒事情かというと、アイスランドにはかつて禁酒法という法律があり、1884年から100年以上もお酒が禁止されていて、お酒が解禁になったのは本当につい最近のことだそう。
そしてその名残でお酒に関しての規制があり、今もスーパーでは買えない・・・ということらしい。
念のため他の場所のVinbudinも行ったけれど、やはり閉まってた。
旅をしてると、曜日や日にちの感覚が無くなってしまうのが・・・敗因か。
アイスランドへ行かれる方でお酒を飲まれる方はご注意ください。
飲まずに夕食。だってオーロラ捜索に行くから。
この日はT氏セレクトの冷凍ピザを食し、夜20時過ぎに再度出かけた。
天気予報とオーロラ予報で、今日はもしかしたら見られるかも??という判断を隊長が下したから。
予報はこちらから
この日のオーロラの活動予報はActive,そして自分たちがいる場所から少し動けば、うまく雲を避けられる予報だった。
車で東へ向かい、街が無いだろうエリア(灯りが無く暗いエリア)へ向かい、空を見上げる。
何も・・・ない。
見えるのは雲だけ。
車で待ちながらひたすら見るも何も見えないのだけれど、「見たい」という期待からか、何か見えてるような気がしてしまう。w
「見えたような気になっちゃいそう」
「違うものをオーロラだって言っちゃいそう」
そんなことを言いながら少し諦め、また移動・・・
「あ~なんか雲がオーロラっぽい気がしてきた」
「え~???」
「・・・・出てる!!オーロラだよ!!」
車を停めて空を見上げる。
うっすらではあるけれど、確かにオーロラが出ていた。
おぉぉぉーー!!!念願の!!!オーロラ!!!
「いやーでも薄いね・・・これ写真に撮ったらちゃんと映るとかじゃないの??」
「・・・・映ってる」と言ったのはT氏。
えぇぇぇ???
T氏がコンデジの「星空モード」で撮った写真には、間違いなくオーロラがハッキリ映っていた。www
肉眼で見るよりハッキリ。
以降、T氏のカメラは「オーロラチェッカー」となり、「オーロラっぽいもの」が見える度にカメラで判定することとなる・・・・
私も自分のコンデジをあれこれ設定を変えながら撮ってみたら、たしかに肉眼より綺麗なオーロラの写真が撮れた。
もうね、詐欺。
確かに肉眼でもオーロラは見えたけれど、夜空に幅広く広がってたけれど、色は薄かった。
デジカメの写真は、ちょっとびっくりな程ハッキリしたオーロラが映っていた。w
宿に帰った後、宿からもオーロラが見られた。
宿の裏手に湖があり、湖に移るオーロラも見られた。
もちろん湖に映るオーロラも、実際のオーロラより写真の方がハッキリとクッキリとしたオーロラだった・・・
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