Ethiopia 4 : メケレで宿探しに奔走!そして念願のダナキル(1)

こんにちは。
最近髪を洗うのは頑張って2日に1回、服はニオイを嗅いで数日着てます・・・
髪もお肌も爪もボロボロになりつつあり、女子力は皆無です。涙

メケレ

宿が無い!!どうしよう

前回もチラっと書いたけれど、8/22-8/24の3日間メケレでお祭りがあり、メケレに人が集まってるお蔭で全く宿が見つからない状態に・・・。
8/18にイスライリー2人となんとか見つけたホテルも1泊のみしか泊まれず、翌朝近所の別ホテルへ移動したのだけれど、ダナキルから帰った後のホテルが全く無い!!
Bookingで探しても怪しいし(空室管理がちゃんと出来てない)、聞いて回っても無い・・・これはヤバいのではなかろうか。

疲れて帰ってくることが目に見えてるし、出来れば清潔なベッドで寝たいし、温かいシャワーを浴びたい。いっそのことヒルトンやシャングリラに泊まりたい。w けどそんなホテルはここにはなく・・・

泊まってた宿のお兄さんが、「知ってるとこに連れてってあげるから、見てから決めなよ」と言ってくれ、スペイン女子2人と一緒に歩いて行った宿は・・・

 

きったねぇーーーー!!!

南京虫いそうだし、ジメジメしてるし、ちょっとちょっとー。流石に泊まれないよ。
おまけにお祭りで絶賛値上げ中、お値段は20USD。
いやーーー、800円なら考えるけど、2200円も出してここには泊まれない。

スペイン女子も同意見だったようで、お断りして3人で歩きながら探すと、1軒「最悪の場合・・・」と諦めがつく宿を発見。
でもなぁ・・・

出来れば別を探したいと悶々としながら宿へ帰り、WiFiにつないでBookingでキレイそうなところを発見。2泊で50USD。
完全に予算オーバーではあるけれど、キレイなら構わない。ちゃんと空室があるのかも疑問だけれど、とりあえず予約をした。
ちゃんと空きがあることを祈るばかり。

 

そんなゴタゴタがあったので、ダナキルへ行くのにサンダルを忘れた私・・・もう。

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ダナキル出発、当日の朝

8時半に宿までETTの迎えが来ると言われていたので荷造りをして外で待ちつつタバコを吸ってると、韓国人っぽいおじさん4人がいた。ちょっと話して「ダナキル行かないんですか?」と聞くと「無理無理!!」と笑ってた。なんだろう、こういうところで韓国人に会うと、妙に安心してしまうのは私だけ?いや、彼らも同じで、だからニコニコして私に話しかけてきたのかもしれない。

ETTへ行って荷物とPCを預けると、日本人!!しかも計4人。
わーーい!!久しぶりの日本語。

 

日本人カップルHaruさんYuさん、さらにスウェーデン人男性と同じ車に乗り出発!!ドライバーのマムはめちゃくちゃ明るい奴で、これは楽しい予感しかない。
ちなみに別の車は、日本人ご夫婦+シンガポール女子+イギリス人男子、さらにカナダ移民の中国人ファミリー2組(夫婦2組、子供3人)が2台、そのご親戚の中国人おばちゃんが4人で1台という組み合わせで、なかなかの大人数だった。

ちなみにYuさんの荷物もスウェーデンの彼の荷物も、アディス→メケレ間のフライトでロスバゲになったらしい・・・なんという高確率!!
お二人とも笑ってたけど、私だったら発狂しますわ。

 

どんどん景色が変わっていく。
標高が下がり、荒涼とした景色になり、どんどん暑くなっていく。

 

展望台で車7台が勢ぞろいし、車に番号をふる。私たちは3号車。
写真を撮ったりしつつ、中国語が聞こえてきたので思わず中国語で話し掛け・・・一気に仲良くなった。w


途中コーヒー休憩を挟み、どこかの街(確かAgula?記憶があやふやですみません)でランチ。
3泊4日の間の食事は基本的にこんな感じ。

冷たいビールを飲んで幸せ!!

暑いなーと思ったけど、後から思えばこんなのまだまだだった・・・・。


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Assale塩湖での夕暮れとミリオンスターホテル

車はどんどん北上、標高はどんどん下がり、標高に反比例して気温は上がる。標高はマイナス100m、気温40度越え、そして風。

日が落ちてきて大分マシとは言え、熱風ですよ。ドライヤーの風みたい。w
塩が混ざった大地の砂漠は、結晶ができていてとても面白い。


砂漠の中にぽっかり穴が空いて、高塩分濃度の池?があり、希望者は入れるのだけれど・・・シャワーないし、絶対に傷に沁みるし自粛した。

入った方々は死海のようにプカプカ浮いておられました。

 

そして。アフリカのウユニ塩湖と一部で言われてるらしいアサレ塩湖へ。
白い大地が続き、すこーーし水があり、夕陽が反射している様子はなかなか幻想的で素敵だった。

ウユニ経験者として比べてしまうと、ウユニの方が何倍もキレイだよ。だって高地だから空が澄んで青々としてて、雲が近くて・・・。

それでもアサレ塩湖の夕暮れも、日没も、思わず息を呑む光景だった。

こちらはソルジャーのお二人。エリトリア国境も近く、強盗発生地帯なので私たちの警護をしてくれてるのだけど・・・弱弱しい。w

さて。夕陽を見ながらエチオピアワインで乾杯した私たちは、キャンプ地へ向かったのだけれど・・・・

本日の宿は(一部では)有名な、ミリオンスターホテルです。

ファイブスターじゃないよ!!
ミリオンスター!!

それがこれ。

完全に外です。
寝ながら星が見えるっていう・・・www

 

みんなで夕食を食べ(夕食は熱々のスープとスパゲティだったかな?)、真っ暗な中ローカルの子供たちに案内してもらって「ミリタリーキャンプ」へ冷たいビールを飲みに行ったけれど「ビールは冷えてない、コーラなら冷えてる」と言われ、泣く泣くコーラを飲んで。w
歩いて帰ってきたらまた汗だくで。w

そして真っ暗だっつーのに気温40℃、大風(しつこいけど熱風)が吹く中、ミリオンスターホテルの野外ベッドで寝たのでした。

 

そして残念ながら曇っていて、ミリオンスターどころか最初はワンスター、夜中にテンスター程度のホテルでした・・・

 

ちなみに。
当たり前だけれど、ぐっすり寝られないですよ。w
夜中に何度も目が覚めたもん。
そしてここでダニか蟻か、何か小さな虫に刺されたようで、寝ながらお尻が猛烈に痒く、後で見たらプツプツになっておりました・・・・

ただでさえお尻が汚くなりつつある35歳、厳しいです・・・・

 

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