Ethiopia 3 : ラリベラからメケレへの移動とダナキルツアーに関して

ラリベラからメケレへの移動

ラリベラからメケレへ、またはメケレからラリベラへの移動は、直通バスは無し(2018年8月現在)。

ローカルバスで移動する場合、

ラリベラ(Lalibela) → ウォルディヤ(Weldiya)
ウォルディヤ(Weldiya) → アラマタ(Alamata)
アラマタ(Alamata) → メケレ(Mekele)

と2回乗り換えが必要で、うまくいけば同日に着けるけれど、最悪は何処かで1泊の可能性がある。

どうしよっかなーと思いながら、ダナキルツアーの問い合わせをした時に、合わせてETTに聞くと、「ダナキル3泊4日は350USD、ラリベラからメケレへの移動はタダでいいよ。」との返事をもらい、値段交渉をすることもなく即決したのだった。

 

当日は朝9時に迎えが来て、イスラエル人の旅行者2人とエチオピア人3人とドライバーさんと私という総勢7名で、車はトヨタのランクル。この国でもランクルの信用は絶対的で、日本人としては誇らしくもある。

ラリベラからウォルディヤまではかなり道が悪く・・・というか未舗装の部分も多く、更に雨でぬかるんだり川が増水したりで、動けなくなってる車も多々あった。ランクルじゃないと厳しいよねーと思うけれど、ローカルのバスもこの道を走ってるらしいので・・・すごいね。ちなみにバンもトヨタ、バスやトラックはいすゞが多かった。

 

景色はすごくすごくキレイで、棚田や畑が広がり、牛や山羊がいっぱいで渋滞してたり、途中バブーン(ヒヒ)が見られたりと、なかなかの充実っぷり。外を眺めてると、植生や気候が変わったのが分かり、面白い。

ウォルディヤでランチ、そしてメケレ到着は夜7時。

ETTで若干の打ち合わせをして、イスライリー2人に付いてホテルへ行くも「Full」。

え、マジで?

その後2軒回って空室を見つけ、一緒に夕食へ。夕食はハンバーガー。
インジェラ三昧がキツイのは、日本人だけじゃなく外国人も同じのようで。w

後から聞いた話だけれど、8/22-8/24の3日間、メケレでお祭りがあり、そのせいでどのホテルも混んでいたようだった。(おかげでその後、またトラブルに見舞われるのだけれど。w)

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ダナキルツアーのお値段やETTに関して

時間に余裕があれば、現地で聞いて回って情報を調べた方がいいのかもしれないけれど・・・
時間は有効に使いたいし、前もってネットでアレコレ調べて「ダナキルツアーはETTの1択」という判断をしました。

ETTのHPはコチラ。

8月の今、ダナキルは更に暑く、小さい旅行会社だと人が集まらずツアーが催行されないこともあるようだし、あれこれ危険や不安があるツアーだから、出来れば大手を選びたい。
ETTは夏のオフシーズンでも2日に1回はツアーを催行してるとHPで謳っていたので、これしかないな、と。

色んな方のブログで値段はアレコレ書かれていたけれど、私の場合はETTにメールをし、最初に出てきた値段が「350USD」。おまけにラリベラからメケレへの移動はタダだと言われたので値段交渉することもなく終了。

ちなみにツアー代金には食事やパーミッション、警備、水など、ほとんど全てが含まれており、唯一含まれていないのは「コーラやビールなどの嗜好品の代金」のみ。水は自分で全く買う必要のない量が配られるので心配は要りません。

ダナキルへの持ち物など

ETTでもらった案内に書かれていた「含まれるもの」は以下の通り。

・最新型のトヨタと経験豊富なドライバー(車はエアコン付き)
・経験豊富な英語ガイド
・入場料および許可証代
・宿泊、食事
・水
・ランクルでの移動費、ガソリン代、ドライバーの許可証代
・アファール(Afar)エリアでのローカルガイド
・調理及びキャンプ用品
・アファール(Afar)エリアでの警護、警備
・経験豊富なコック
・政府の税金

ということで、寝袋など自分のものを持参する必要はないし、かなり小荷物で参加できます。

 

また、持っていく必要があると書かれていたのは以下

・懐中電灯(無ければ購入可能)
・小さいバックパック(火山への登山用)
・トレッキングシューズ
・個人で使う薬
・日焼け止め
・トイレットペーパー
・サングラス
・サンダル
・ジャケット
・ウェットティッシュ
・水着
・タオル

ジャケットは、エルタアレで風が強かったら必要だよとのことでしたが、それ以外でも標高が少し上がると意外に肌寒くなるので、「暑い」に囚われず持ってった方がいいです。
また塩湖&温泉に入れるので、入りたい方は水着を(私はケガで無理だなーと思ったので持っていきませんでした)。
サンダルは必須。足が蒸れるし暑いので、基本はサンダル推奨!サンダルを忘れたバカは私です・・・。

 

さらに個人的に持って行った方が良いと思うものや注意などなど

・女性はスカートか大判ストール
(トイレや着替えに役立ちます)
・懐中電灯はヘッドライト推奨
(エルタアレ、意外にハードな道もありました)
・本格的な登山靴でなく、スニーカーでもOK
(砂が多く足を取られる場所もあるけれど、荷物のことを考えたらスニーカーのがいいかもと個人的には思います)
・ポカリの粉など水に溶かして飲む飲料系
(トレッキング中、最後は水に飽きます)
・飴
(日本から持ってった「塩レモン飴」が沁みました・・・)
・涼感系のボディーシート
(とにかく拭きまくり。体感温度も変わるしスッキリ!それでも汗疹だらけ。)
・シャンプー・石鹸など1泊分
(1泊はローカルの個人宅に泊まるので、その時にシャワーが浴びられます)
・モバイルバッテリー
(上記の個人宅で充電可ですが、停電もあるし、皆で取り合いにもなるし)
・コンタクトは予備も含め多めに
(風が強いので乾くし、砂も飛んできます!実際に私はエルタアレで2枚落としました)
・着替え
(意外に着替えられるし着替えたくなります。w)
・帽子
・しょっぱいもの
(汗かくし、塩分が欲しくなります・・・おつまみ系でも調味料でも)
・ゴミ袋
(ゴミが落ちてるのを目にして心が痛みます。是非持ち帰りましょう)

また思いついたら追記します。

 

荷物は二つに分けることをオススメ。その日使う分と、それ以外の着替えや寝るときに使う分。適度に休憩もあるので、荷物を後ろに入れちゃっても取り出せるのであまり心配は要りません。

ちなみに私は、流石に20㎏のバックパックを持っていくのは気が引けたので、メインのバックパックとPCはETTのオフィスで預かってもらい、いつものサブバッグとAIGLEのトートバッグで参戦しました。

これからダナキルへ行かれる方の参考になれば幸いです。

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