Cuba 2 : ゴリラと旅する美しきキューバ!!深夜にセントロ到着
- 2018.10.18
- Cuba
これを下書きしている本日は11/8、現在地はベラルーシのヴィテプスクという街です。
ここはシャガールが生まれた街。
「あなたが私にくれたもの シャガールみたいな青い夜」と口ずさみながらシャガールの生家へ行ってきましたが・・・
(この歌、知ってます???私よりもっと年上の方が「世代」だと思うのですが)
ぜんっぜんジッタリンジンが似合う街でも天気でもないです。
相変わらずの霧、気温4℃ですから・・・・・
おまけに私、筋肉痛でフラフラ歩いてますから・・・・・
もっと暗く悲しい歌が似合う街です。
ハバナ、ホセ・マルティ国際空港からタクシーで市内へ
エアカナダ・ルージュがハバナに着いたのは23時。
飛行機から出て通路を歩くと、モワっと湿気た温かい空気が肌を包み、「キューバに来たんだな」と実感した。
さっきまでトロント、前々日までアイスランドにいたんだけどね・・・気温の変化が半端ない。w
搭乗口でゴリラ・・・じゃなかったM君と再会し、入国審査へ。
ツーリストカードは前情報通り機内で配られた。やっぱりエアカナダを利用するメリットは大きいと思った。
英語の保険証書を用意し握りしめていたのに、何も聞かれず終了。w
荷物をピックアップし、あっという間に外へ・・・・。
夜でも汗ばむくらいに暑い。
空港職員の女性は、皆揃いにそろって網タイツ。流行ってるのでしょうか???
私は到着ロビーにあったATMでお金を下ろし、M君は外の両替所で両替。
キューバでの両替はUSドルのみ10%の手数料が掛かるので、JPY、EUR、CAD、GBPなどドル以外で!!
また、何度かATMを使ったが、何処も普通にVISAもMASTERも利用可能だった。
タバコを吸いつつM君の両替が終わるのを待ってると、
「Taxi???」
感じが良さそうなお兄さんだったので
「Si. Quanto questa el centro?」
「Veinte cinco」
「Si.OK! 」
下調べ通り旧市街まで25CUC(2800円)とのことだったのでOKした。
お兄さんが行こうとするので
「Una moment por favor, Mi amigo・・・」
とM君を指さして両替を待ち、車に乗り込む。
中南米に行ったのは、もう14年?も前のことだけれど、その時必死に使って覚えたスペイン語は、今でも忘れずに残ってる。w
第二外国語で勉強したドイツ語はサッパリなことを考えると、「使う」ってことが重要なんだろうね。
英語ももっと使えば話せるようになるのかな・・・・(遠い目)
車中、お兄さんはハバナの街を案内してくれた。
あれはスタジアムだと言う話から、キューバの野球選手の話をしたり・・・・そうだよね。キューバは野球強いしいっぱい有名な選手がいるもんね。
そんな話をしつつセントロ(旧市街中心部)へ到着すると、ライトアップされ暗闇に浮かび上がるキャピトルはものすごくキレイだった。
一緒に住所を頼りに予約してあったCASA(カサ)を探してくれ、無事に到着。
キューバの人は基本的にみんな親切!
カサに到着!そしてVIPにタクシーを手配する
飛行機の遅れもなく到着し、さらに順調に入国できたおかげで、旧市街中心部のカサに着いたのは24時前。
建物の階段を上がり部屋を探すも見当たらず・・・ウロウロしながら他の家の人に聞こうかとしたところで若い女性が
「あーーうちよ、うち!」
という感じで出てきたのでご挨拶。
オーナーさん?のアイリスさんは若くてとても可愛い女性で、笑顔が素敵な人だった。
スペイン語でご挨拶と自己紹介をして部屋を見せてもらい荷物を置く。
そして再度アイリスさんの元へ。
M君と「ハバナの他にビニャーレスとトリニダーへ行こう」と話していたのだけれど、M君の日程の都合上どうしてもビニャレスは日帰りでないと難しかった。
バスだと日帰りは無理で、一方でツアーではなく個人で行きたい理由があり・・・・
タクシーをチャーターしようか、と話していたから。
アイリスさんにどうにかこうにかスペイン語で伝える。
だけど・・・本当は翌々日に行きたかったのだけれど、アイリスさんに伝わってしまったのは「明日の朝」つまり翌日。
だってスペイン語で「明日」はマニャーナ(mañana)、「朝」も全く同じマニャーナ・・・私は「明日の明日」、つまり明後日と言いたかったのだけれど、伝わってしまったのは「明日の朝」・・・。
言葉って難しいーーー!!
明日でもいいや!!全然問題無し!
アイリスさんは「タクシーは高いよ~」と言いながらアレコレ電話を掛けてくれ、1人目は150CUCとのことでお断りし、2人目は120CUC。
それでも高いとは思ったけれど・・・
ビニャーレスへの日帰りツアーに参加した場合、値段は1人65CUC。
そう思えばチャーターして往復120CUCは妥当なのかもしれない。
そう話してお願いすることにした。
8時に迎えが来ると言うので7時半に朝食をお願いし、部屋へ戻り、シャワーを浴びて。そしてテラスで一服。
街灯が少なく薄暗い街だけれど、旧市街のスペイン統治時代の建物とクラシックカーが見えた。
あぁ、本当にキューバに来たんだな。
やっと来れた。
そう思ったけれど、なんだかまだ実感は湧かなかった。
ゴリラとキューバにいるという実感もなかった。
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