Botswana 1 : リビングストンからカサネへの移動。フェリーでザンベジ川を渡る

リアルタイムは9/30、さようなら9月・・・
そしてレンタカー人集めは相変わらず難航しており、もう諦めました。w
詳細はまた後日。

リビングストンからカサネへの移動について

頻出のルートなので私が説明するまでもないと思うけれど・・・

リビングストンからカサネへは、
・リビングストン(Living stone)→ カズングラ(Kazungula)
・カズングラ(Kazungula)→ カサネ(Kasane)
と2段階での移動となる。

リビングストンからカズングラへはシェアタクシー、その後国境間はフェリーに乗って、ボツワナ側からカサネへは再度タクシーを利用。

今日ものんびり。リビングストンからカズングラへ向かう

移動日だっていうのにのんびりしている私たち。
それでも私は9時過ぎにはチェックアウトをして荷物をレセプションに預け、向かいのKubu Caféでコーヒーを飲みながらPC作業・・・
実は泊まっていた宿のWiFiの調子が悪く使い物にならない状態だったので、ブログの更新も出来ずに記事が溜まっていたのだ。

ヒロトに「宿のカフェか向かいのカフェにいるから」と言い残して出たのに現れる気配はなく、11時過ぎて宿に戻ると・・・
「俺ちょっと飯食ってきていいっすか???」
どうぞどうぞ。

 

そんなこんなで出発は13時前。w

仙人に「誰か日本人が来たらナミビアレンタカー探してるって伝えてください!!」とお願いし、宿を後にした。

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猛暑の中シェアタクシー乗り場まで歩く。
「アイス食いません???」
いいねー。暑いのでレモンをチョイス。お値段10Kw。

アイスを食べつつ歩いてシェアタクシー乗り場に到着するも、お客さん、ゼロ。

「ihoccoさん、俺ら今日何処へ行くんでしたっけ?何て街でしたっけ??」
「ボツワナのカサネ。国境はカズングラ。」
ヒロトはこんな感じ。w


(地図ではヴィクトリアフォールズ行の乗り場になってますが、この並びからカズングラ行に乗りました)

 

ボーっとしつつお客さんが集まるのを待つこと1時間。
乗客計6人を乗せたシェアタクシーはカズングラへ向けて出発した。

リビングストンからカズングラまでは60km強、1時間弱の道のり。
道中ヒロトとアレコレ話ながら過ごしあっという間の到着だった。

 

現在、世界1周中のヒロト。日本を出て5か月ちょいとのこと。
もうアフリカでお終いにして帰りたいと思いながらも「世界1周」しないと負けだと言う。
なんでみんなそんなに「世界1周」にこだわるのかなぁ・・・。
「世界1周」はそんなに素敵で特別で魅力があって誇れるバッジやタグなのかなぁ・・・
常々思ってる私はヒロトにそうハッキリ言うと、ヒロトもそう思ってる部分はありながらそれでも「世界1周」と言いたいと語っていた。

そして、
「自分、もっと強くなりたいんすよ」。

あぁ・・・わかる。
私も昔、そう思いながら旅をしてた。
自分の心を鍛えたいって思ってた。
「もっと強くなりたい、もっと逞しくなりたい」って思ってた。

今、ある意味逞しくなったかもしれないけれど、神経が繊細で脆く、ガラスの心なのは相変わらずだなぁ・・・・。

カズングラへ到着。
タクシー代は宿のお姉さんが言った通り40Kw。
荷物で1席占領したけれど荷物代は無し。どうもありがとう。

残ってたザンビアクワチャをオヤジにボツワナプラへ変えてもらいイミグレでスタンプを押してもらい、フェリーへと歩いた。

ちなみに国境のザンビア側にはゲストハウスもあったので到着が遅くなった場合ここで1泊も可能です。

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フェリーで国境を越えてボツワナ入国

ザンビア側のイミグレを通過した後はザンベジ側を渡る。
現在はフェリー(船というより・・・道路みたいなフェリー。w)に乗るのだけれど、隣では橋を建設中だったので、近い将来このフェリーは無くなり橋での国境越えになるのだと思う。
ちなみに橋の建設は韓国企業だった。珍しい!

 

フェリー代は2Kw?と国境の両替商のオヤジが言ってたけれど、結局集金はなくタダ乗り。w
一瞬でボツワナ側へ渡り、暑い中歩く。

「俺のタクシーに乗れ!!」という嫌な感じのオヤジをあしらい、それに便乗して話して「手伝ったんだから1ドルよこせ」というお姉さんを無視してイミグレーションへ入った。

ヒロトと私、二人同時に入国の手続き。

入国審査官:「どこ行くの?」
ヒロト:「・・・・(どこだっけ?)」
私:「カサネ」
入国審査官:「どこ泊まるの?」
ヒロト:「・・・・(どこだっけ?)」
私:「チョベサファリロッジ!」

コイツ・・・大丈夫か??

「ボツワナは何日いるの?って聞かれたら2週間って答えてね!!!」
とヒロトに慌てて釘を刺し、
「なんでですか??」
「あとで説明するから!!」

無事に入国し、その後オバちゃんと話して荷物の検査もなく「靴の裏を消毒してね」と言われて終わりになった。

 

さて。ボツワナは日本人は90日までビザなしで滞在できる。
(これまでの国で散々ビザ代を払い、散財してきたの身にはありがたい。涙)
けれど入国審査の際に申告した日数をパスポートに書かれてしまう為、ギリギリで申告すると何かあった時に問題になる可能性もあるので・・・多めに申告するのがベスト。

また「靴の裏の消毒」は、農業国ボツワナは他国から菌や植物の病気が入ってくるのを防ぐ為に行っているらしい。
ちなみに私たち、どこで消毒するかわからずスルー・・・ごめんなさい。

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国境からカサネへ

イミグレを出たところでタクシーに乗り、カサネと告げた。
お値段は40P。

車が走り始めると・・・・
「ihoccoさんihoccoさん!!!象がいるっす!!!」
「えぇ???作りものじゃなくて???」

う、うごいてるーーー!!!
本物の象が右にも左にも!!
イボイノシシもいる!!

ボツワナすげぇ・・・・。
畑があったり、またイノシシがいたりする道を進み、小さなカサネの街に入る。
これまでの国より明らかに清潔で、ゴミが落ちてない。
そして豊か。

 

国境から10~15分くらい?チョベサファリロッジでタクシーを降り、レセプションへと進んだ。

バックパッカーには有名なこのチョベサファリロッジ。
れっきとした4つ星ホテルで、普通に泊まれば1泊3万位するはずだけれど・・・

「ihoccoさん、ここですか??」
「ここの、キャンプサイトね。w」
ヒロト・・・君は今までどうやって旅をしてきたのか、オバちゃんは心配になるよ。苦笑

 

この高級ホテルにはキャンプサイトがあり、そこは1泊105Pつまり1000円で泊まれるっていう。w
それでもキレイなホテルに小汚い恰好で大きなバックパックを背負って入るのは気が引ける・・・

レセプションでキャンプサイトに泊まりたい旨を伝えると、ウェルカムドリンクまで出してくれ、ますます恐縮してしまった。
アウェー感が半端ない!!

 

目当てのキャンプサイトは大分離れていたけれど、素敵な道だし、イノシシやシカ?がいたり、なかなか楽しい場所。
ちなみにシャワーやトイレはとても清潔で十分な数があり、流石と思わされた。
残念なのは砂サイトであること・・・テントや荷物が汚れるから嫌なんだけど、ワガママ言ってられないよね。

ちなみにこのキャンプサイトは、バックパッカーの為というよりキャンピングカーで旅する人の為にあると思われる。

周りはランクルやキャンピングカー、バスもあり、ここでもアウェー感を感じつつテントを設置したのだった。
日本から重たい荷物を背負ってきた私。ついにテントと寝袋、マットが役立つ時がやってきた!!

 

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